大学院工学研究科
改組情報
2017年4月改組前の工学研究科12専攻
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材料工学分野

ゆめをこえて

材料工学分野 人類が宇宙に飛び立つことを夢見た頃、過酷な宇宙環境に耐えうる材料が求められました。
 材料は夢に先駆けたり、夢を実現するために工夫されたりして、人間の科学と暮らしに大きな貢献をしてきました。
 君はどんな夢を見ることができますか?
 例えば、ロケットに乗って月へ行く夢をを実現しようとした時、あなたはどんな材料で、作ったロケットに乗りますか?紙?鉄?それともアルミニウムやチタン製?材料科学とは、この問いに答えを出してくれる学問です。21世紀に突入した今、新しいテクノロジーの波がおそるべきスピードであらゆる分野を席巻しつつあります。この先端技術をもたらすのが、形状記憶合金や水素吸蔵合金、オプトエレクトロニクス材料、高温超伝導材料などに代表される、いわゆる新素材です。新素材を次々に生み出している材料革命は今後ますます加速されることが予想できます。夢の礎となり、無限の可能性を秘めた材料工学を学び、未来に挑戦しませんか。

メッセージ

教員から

教員写真 みなさんが考える幸せな社会とはどのような姿をしていますか?安心して暮らせる社会、 豊かに暮らせる社会、いつまでも元気で楽しく暮らせる社会…、まだまだ色々な理想像が ありますよね。
 材料工学コースでは、現代を支え、未来を築く様々なテクノロジーを学ぶことができます。 強くて信頼性の高い構造物をつくる材料、効率よくエネルギーを生み出す材料、繰り返し 再生できる材料、生体(骨など)を代替可能な材料など研究対象はバラエティーに富んで います。あなたのやりたいことがたくさん詰まっています。
 将来に夢をもつみなさん!材料工学コースで一緒に学び、幸せな社会を築きませんか?

先輩から

 モノは材料で構成されています。ただ一種類の材料からなるモノは極めて少なく、自動車、パソコン、ボールペン等ほとんどのモノは、多種の材料の組み合わせで商品となります。すなわち、どんな材料にも役割があり、硬い、さびない、軽い等の特徴を持った材料の組み合わせで一つのモノが形成されます。一方では、家電製品のリサイクル法が施行されるなど、「いらなくなったモノ」の処分方法がますます重要になっています。新しい材料の開発、その複合化、および製造プロセスは、リサイクル性とセットで考案する時代に変貌してきました。青い地球を守るべく、魅力ある「工学への道」をセレクトされることを切望します。

DATA

活躍できる主な就職先

 就職先は自動車・車輌,航空・宇宙・重工業、金属・素材産業,機械・精密機械、電気・電子など広範な領域に広がっています。また、博士課程後期課程に進学し、さらに研究を続ける人もいます。

卒業生の主な就職先

IHI、アイシンAW、アイシン精機、愛知製鋼、アドヴィックス、INAX、イビデン、NTTデータ、川崎重工業、キヤノン、京セラミタ、神戸製鋼所、小松製作所、JFEスチール、ジェイテクト、新日本製鐵、スズキ、住友金属工業、全日本空輸、大同特殊鋼、中部電力、デンソー、東海理化、東邦ガス、豊田合成、トヨタ自動車、豊田自動織機、トヨタ車体、日産自動車、日本ガイシ、日本車輌製造、浜松ホトニクス、日立製作所、ファナック、ボッシュ、本田技研工業、パナソニック、マツダ、三菱重工業、三菱電機、村田製作所、ヤマハ発動機

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