わたしの6年間
やりたいことを思いきり楽しむ。
社会課題を解決する研究もその一つ。
渡邉 智貴
上垣外研究室(有機・高分子化学専攻)所属
学部1~3年次/高校時代、植物の細胞壁を構成するセルロースの安定した性質が分子構造によることを知って感動し、この学科へ。入学後は今しかできないことを思いきり楽しもうと決め、名大祭実行委員やサイクリング部の活動に熱中し、後輩3人と3週間をかけ、最南端から最北端まで約2800kmの日本縦断も果たしました。授業では化学反応がなぜ起きるのかを理解でき、ますます化学に魅力を感じるように。マイクロプラスチックによる海洋汚染の解決策を考える1年次の教養科目では、「この先の学びが社会課題の解決につながるんだ」と意識し、現在の研究室を目指して勉強に励みました。
フラスコ内の一見ただの透明な液体の中で「どんな反応が起きているのだろう?」と考えるのが化学のいちばんの魅力です。
日本本土最南端の鹿児島県佐多岬から、最北端の北海道宗谷岬まで、約2800kmを3週間かけて縦断しました。
学部4年次~大学院/プラスチックは自然に分解されず、廃棄による環境負荷が問題です。そこでアクリル樹脂を分解し、再利用可能な資源として循環させるための、新しい化学反応を開発しています。分解時に多様な物質が生成されると再利用が困難なため、できるだけ単一な物質となるよう、精密に反応条件を設計することが今の課題です。学んだ知識を使ってフラスコ内の現象の本質を考え、次の仮説を立てて実験をする繰り返しは、シンプルですがとても楽しく、わずかな分子構造の違いで大きく性質が変わる化学の魅力を実感。その化学の力を使い、修了後も社会課題の解決に挑みます。













