[研究シーズ・研究成果展示] 10:30-15:30

※詳細はタイトルをクリックしてください。
No.内容分類タイトル所属出展代表者当日のパネル
No.1[内容分類]材料[タイトル]
触媒の匠工房触媒の匠工房
[所属]
有機・高分子化学専攻
[出展代表者]
石原 一彰
[出展連名者]
波多野 学
UYANIK Muhammet
堀部 貴大
[研究室WEBサイト]
https://www.ishihara-lab.net/
[展示概要]
生体内反応が酵素によって制御されるように、あらゆる有機反応の反応性や選択性は触媒によって制御できるはずです。我々は独自に体系化した酸塩基複合化学を基盤に、標的とする有機反応や所望の生成物に最適なテーラーメイド触媒を設計・開発し、有機反応を自在に制御することを最終目標に研究しています。グリーンケミストリーに配慮した、安全安価で実用性の高い高機能触媒をいくつも開発しましたので紹介させて頂きます。
[キーワード]
触媒、有機反応、医薬品、機能高分子材料、グリーンケミストリー、テーラーメイド
[当日のパネル]
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No.2[内容分類]材料(バイオテクノロジー、エネルギー)[タイトル]
低毒性元素からなる半導体ナノ粒子の液相合成と光機能低毒性元素からなる半導体ナノ粒子の液相合成と光機能
[所属]
応用物質化学専攻
[出展代表者]
鳥本 司
[出展連名者]
亀山 達矢
[研究室WEBサイト]
http://www.apchem.nagoya-u.ac.jp/06-K-6/torimoto/index.html
[展示概要]
サイズが10 nm以下の半導体ナノ粒子は、サイズ、形状、組成に依存して大きく特性を変化させます。量子ドットも呼ばれるこの材料は、生体分子マーカー、液晶ディスプレイでに利用されているだけでなく、太陽電池や光触媒などのエネルギー変換デバイスへの応用も期待されています。本展示では、広範囲な実用化が可能な低毒性量子ドットであるZn-Ag-In-Sナノ粒子の合成と光機能、実用化への課題に関して紹介します。
[キーワード]
量子ドット、多元半導体ナノ粒子、生体分子マーカー、液晶ディスプレイ、太陽電池、光触媒
[当日のパネル]
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No.3[内容分類]材料[タイトル]
有機分子材料・ナノ電子材料の顕微分光解析有機分子材料・ナノ電子材料の顕微分光解析
[所属]
応用物理学専攻
[出展代表者]
岸田 英夫
[出展連名者]
小山 剛史
中村 優斗
[研究室WEBサイト]
http://www.op.ap.pse.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
顕微鏡を用いた分光測定は、有機分子材料・ナノ電子材料の電子状態の解明に非常に有効です。当研究グループでは顕微ラマン分光装置、顕微赤外分光装置、顕微紫外可視近赤外分光装置、レーザー顕微鏡を用い、電子状態の解明および試料状態の観察を行っています。これらの装置は比較的簡便な測定も可能であることから共用化しています。
[キーワード]
有機分子材料、ナノ電子材料、顕微分光、紫外可視近赤外分光、赤外分光、ラマン分光
[当日のパネル]
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No.4[内容分類]材料[タイトル]
カーボンナノチューブへの分子内包による機能発現カーボンナノチューブへの分子内包による機能発現
[所属]
応用物理学専攻
[出展代表者]
小山 剛史
[出展連名者]
岸田 英夫
中村 優斗
[研究室WEBサイト]
http://www.op.ap.pse.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
カーボンナノチューブへの分子内包について最近我々が行っている研究を紹介します。具体的には、(1) 高い導電性をもつ分子ワイヤーの作製を指向したカーボンナノチューブ内での伝導状態にあるポリチオフェンの合成、(2) 光記録材料の作製を指向した光異性化を示す分子のカーボンナノチューブへの内包による形態安定化に関する研究を紹介します。
[キーワード]
ナノカーボン
[当日のパネル]
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No.5[内容分類]材料[タイトル]
超高圧力発生技術と材料開発超高圧力発生技術と材料開発
[所属]
物質科学専攻
[出展代表者]
丹羽 健
[出展連名者]
長谷川 正
佐々木 拓也
[研究室WEBサイト]
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/hasegawa/
[展示概要]
大気圧下で生活している我々にとって1万気圧を超えるような超高圧環境を想像することは容易なことではありません。しかしながら、こうした極限環境は機能性材料開発の反応場として非常に有用です。特に硬質材料の代表格であるダイアモンドや立方晶窒化ホウ素は高温高圧下において合成可能であり、基礎から応用まで幅広く研究されています。また、近年は硬質材料のみならず、触媒や光学材料などの開発も試みられています。本展示では超高圧合成装置や、それらを用いて我々が高圧下で初めて合成に成功した新規物質群について紹介します。
[キーワード]
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[当日のパネル]
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No.6[内容分類]材料[タイトル]
変換効率向上を目指した革新的シリコンベース太陽電池材料の研究変換効率向上を目指した革新的シリコンベース太陽電池材料の研究
[所属]
物質プロセス工学専攻
[出展代表者]
宇佐美 徳隆
[出展連名者]
黒川 康良
後藤 和泰
Van Hoang Nguyen
[研究室WEBサイト]
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/photonics/
[展示概要]
私たちは、結晶成長メカニズムや結晶の機能発見メカニズムの根源的解明といった結晶物理の基礎研究と、その学理に基づいた応用研究を併行して推進することにより、高効率太陽電池や光電子集積回路の要素デバイスのベースとなるような新たなバルク結晶やナノ結晶の創製を目指しています。具体的な研究テーマは以下の通りです。
1.太陽電池用超高品質シリコンゴットの研究
2.シリコンヘテロ接合太陽電池に関する研究
3.ナノ構造を利用した高効率太陽電池に関する研究
4.バリウムシリサイド薄膜の成長技術開発と応用に関する研究
5.Wafer-equvalentなSi薄膜結晶の成長技術開発
[キーワード]
半導体材料、太陽電池、シリコン、ナノ構造、新材料
[当日のパネル]
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No.7[内容分類]エネルギー[タイトル]
GaN半導体を適用した世界最高電力密度インバータGaN半導体を適用した世界最高電力密度インバータ
[所属]
未来材料・システム研究所
[出展代表者]
山本 真義
[出展連名者]
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[研究室WEBサイト]
https://sites.google.com/site/nagoyapelab/
[展示概要]
GaNパワー半導体を適用した世界最高電力密度インバータや電力変換器を展示します。その他、独自開発したパワー半導体の評価キット、非接触給電システム、電気自動車用バッテリ充電器の展示も行います。また、研究用に分解した自動車用電力変換器(トヨタ・プリウス用、アウディ用等)の展示も行います。
[キーワード]
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[当日のパネル]
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No.8[内容分類]環境[タイトル]
オーロラと地磁気を測るオーロラと地磁気を測る
[所属]
宇宙地球環境研究所
[出展代表者]
塩川 和夫
[出展連名者]
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[研究室WEBサイト]
http://www.isee.nagoya-u.ac.jp/dimr/
[展示概要]
地球をまわる人工衛星にものせられている磁力計を展示します。携帯電話やドライバーなど、身近なもので出力が大きく変わることをペンレコーダーでみて、身の回りに目に見えない磁気があることを感じてもらいます。また、オーロラの画像や動画を掲示するとともに、子供向けマンガシリーズや50のなぜシリーズを配布します。
[キーワード]
地磁気、磁力計、オーロラ、夜間大気光
[当日のパネル]
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No.9[内容分類]情報通信[タイトル]
工学部で学ぶ宇宙の研究工学部で学ぶ宇宙の研究
[所属]
宇宙地球環境研究所
[出展代表者]
三好 由純
[出展連名者]
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[研究室WEBサイト]
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[展示概要]
私たちの研究室では、人工衛星のデータの高度な解析や画像処理、スーパーコンピュータを用いた最先端のコンピューターシミュレーションによって、太陽やオーロラをはじめとした宇宙空間の現象を調べています。本展示では、最新の研究成果についてご紹介します。
[キーワード]
宇宙、太陽、オーロラ、コンピューター、シミュレーション、画像解析
[当日のパネル]
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No.10[内容分類]その他(半導体・医療)[タイトル]
人工オーロラに触れよう!人工オーロラに触れよう!
[所属]
電子工学専攻
[出展代表者]
堀 勝
[出展連名者]
石川 健治
近藤 博基
堤 隆嘉
[研究室WEBサイト]
http://horilab.nuee.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
人生で一度はオーロラを見てみたいという方は少なくないのでは。展示場では低温プラズマである人工オーロラを展示していますので是非楽しんでください。プラズマとは?と疑問を抱いている方からプラズマに馴染みのある方の全員が楽しんで頂けるように、プラズマの基本から世界最先端の研究内容を説明します。
[キーワード]
プラズマ、医療、半導体
[当日のパネル]
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No.11[内容分類]材料[タイトル]
情報テクノロジーを支えるナノスピン及びスピントロニクスデバイス情報テクノロジーを支えるナノスピン及びスピントロニクスデバイス
[所属]
未来材料・システム研究所
[出展代表者]
岩田 聡
[出展連名者]
加藤 剛志
[研究室WEBサイト]
http://www.nuee.nagoya-u.ac.jp/labs/iwatalab/
[展示概要]
磁性体をナノ領域まで微細加工したナノスピンデバイスや電子のもつスピン情報を利用するスピントロニクスデバイスは情報テクノロジーを支える基盤技術となっています。本研究室では、スピン注入など新しい技術を利用した磁気メモリデバイスの高性能化や、スピンエレクトロニクスデバイスを用いた高感度磁気センサの開発、ナノスピン材料の超高密度磁気ストレージへの応用などの¥研究を行っています。
[キーワード]
ナノスピン材料、スピントロニクス、磁性薄膜、磁気メモリ、磁気ストレージ、磁気センサ
[当日のパネル]
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No.12[内容分類]情報通信[タイトル]
大学入試問題を対象とした人工知能研究大学入試問題を対象とした人工知能研究
[所属]
情報・通信工学専攻
[出展代表者]
佐藤 理史
[出展連名者]
松崎 拓也
宮田 玲
[研究室WEBサイト]
https://sites.google.com/site/sslabnagoya/
[展示概要]
大学入試問題を解くためにはどのような能力や知識が必要で、それらを機械化することが可能かどうかを、実際に大学入試問題を解くプログラムを作成することを通して明らかにすることを目指しています。本展示では、数学、化学、世界史の3つの科目に対する研究内容を紹介します。
[キーワード]
人工知能、自然言語処理
[当日のパネル]
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No.13[内容分類]エネルギー[タイトル]
バイオマス・廃棄物のエネルギー利用バイオマス・廃棄物のエネルギー利用
[所属]
未来材料・システム研究所
[出展代表者]
成瀬 一郎
[出展連名者]
義家 亮
植木 保昭
[研究室WEBサイト]
http://www.mech.nagoya-u.ac.jp/naruse/
[展示概要]
温暖化ガス削減待ったなしの現在、国内外に分散して存在するバイオマスや廃棄物をエネルギー資源として利活用することが不可欠です。このとき問題となるのは、それらの中にに含まれる硫黄、塩素、重金属などの環境汚染物質の取り扱いです。我々の研究室では固体燃料に関する燃焼工学の知見をベースとして、バイオマス・廃棄物の低環境負荷の燃焼およびガス化(クリーンな気体燃料の製造)の技術の研究開発を行っています。
[キーワード]
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[当日のパネル]
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No.14[内容分類]機械・航空[タイトル]
ものづくり・歩行・情報提示・リハビリを支援するロボティクス技術ものづくり・歩行・情報提示・リハビリを支援するロボティクス技術
[所属]
機械システム工学専攻
[出展代表者]
岡本 正吾
[出展連名者]
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[研究室WEBサイト]
http://www.mech.nagoya-u.ac.jp/asi/ja/
[展示概要]
日常生活・製造現場・臨床分野において人を支援するロボット技術を開発しています。例えば、製造現場での人とロボットの協調作業を実現する新しい安全センサシステムを開発しています。電波を利用して3次元空間中の人間の存在を検知します。他にも、電気を使わない歩行アシストスーツ、触感ディスプレイ(タッチパネルのための触感フィードバック技術)、弾性繊維を活用した歩行アシストスーツ、足関節をストレッチするリハビリテーション機械などを開発しています。
[キーワード]
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[当日のパネル]
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No.15[内容分類]機械・航空[タイトル]
グリーンイノベーションを志向する機能性表面創製・評価技術の最先端グリーンイノベーションを志向する機能性表面創製・評価技術の最先端
[所属]
マイクロ・ナノ機械理工学専攻
[出展代表者]
梅原 徳次
[出展連名者]
野老山 貴行
村島 基之
[研究室WEBサイト]
http://ume.mech.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
梅原研究室は、機能表面の創製や評価技術の開発を通じてグリーンイノベーションを目指します。
摩擦や摩耗を低減させる新材料の開発は燃費改善や機械の長寿命化に有効です。研究室では炭素系硬質薄膜の新しい成膜技術の開発を通じて低摩擦・高耐摩耗性を有する新材料の開発を目指しています。
炭素系硬質薄膜の摩擦・摩耗メカニズムを解明するために様々な分析手法を駆使して機能性表面の評価技術を開発してきました。研究室では、【反射分光、X線光電子分光、オージェ電子分光、ラマン分光、赤外線分光など】の分析手法を用いています。
[キーワード]
機能性表面、トライボロジー、摩擦・摩耗、低摩擦
[当日のパネル]
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No.16[内容分類]機械・航空[タイトル]
高クヌッセン数流れのミクロスケール・アナリシス高クヌッセン数流れのミクロスケール・アナリシス
[所属]
マイクロ・ナノ機械理工学専攻
[出展代表者]
新美 智秀
[出展連名者]
山口 浩樹
[研究室WEBサイト]
http://www.mech.nagoya-u.ac.jp/mtfe
[展示概要]
低密度流れとマイクロ流れは、流れの希薄度を表現する無次元数であるクヌッセン数が大きい流れに分類されます。このような高クヌッセン数流れと呼ばれる流れでは、原子・分子の運動として流れを捉える必要があります。
そこで、原子・分子の情報を様々な計測手法を用いることにより解明します。圧力情報から流量の高精度計測を実施したり、光を用いることにより非接触・非侵襲な流速計測手法を開発したりしています。
[キーワード]
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[当日のパネル]
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No.17[内容分類]機械・航空[タイトル]
表面・界面設計のためのナノ計測表面・界面設計のためのナノ計測
[所属]
マイクロ・ナノ機械理工学専攻
[出展代表者]
福澤 健二
[出展連名者]
伊藤 伸太郎
東 直輝
[研究室WEBサイト]
http://ayame.fukuzawa.nuem.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
・ナノ厚さ液体/固体膜およびナノ隙間のリアルタイム可視化技術(エリプソメトリー顕微鏡)
・独自の構造を有したマイクロプローブによるナノスケールの摩擦力分布の二次元マッピング技術(マイクロメカニカルプローブ)
・ナノ厚さ液体膜、高分子表面を対象とした高感度なナノレオロジー計測技術(ファイバーウォブリング法)
・分子レベルでの表面設計に向けた分子動力学シミュレーション(粗視化分子動力学シミュレーション)
[キーワード]
トライボロジー、レオロジー、コーティング、表面濡れ性、ナノ計測、潤滑、潤滑油、ナノインプリント
[当日のパネル]
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No.18[内容分類]機械・航空[タイトル]
マイクロ・ナノメカトロニクスの最新技術紹介マイクロ・ナノメカトロニクスの最新技術紹介
[所属]
マイクロ・ナノメカトロニクス研究センター
[出展代表者]
新井 史人
[出展連名者]
丸山 央峰
佐久間 臣耶
[研究室WEBサイト]
http://www.mech.nagoya-u.ac.jp/cmm/index.html
[展示概要]
マイクロ・ナノメカトロニクス研究センターは、産業界や社会的なニーズを捉え、その課題解決のためのプロジェクトを4つの基盤研究を横断する形で構築します。特に多くの未踏分野を抱え、かつ緊急性のあるバイオや医療技術の課題として、培養細胞・組織の生体移植による治療技術や生体組織の再生・誘導のための医工学技術を取り上げて、そのための研究を実施し、新しいデバイス・システムを開発することによる課題解決を目指しています。センターの現状と研究成果について展示いたします。
[キーワード]
原子・分子・細胞操作、分子・細胞センシング、超精密切削・MEMS加工、機能性表面・機能性材料、生体組織の再生・誘導、バイオメディカル応用
[当日のパネル]
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No.19[内容分類]機械・航空[タイトル]
微細加工技術とロボット技術を用いた医用機械システム微細加工技術とロボット技術を用いた医用機械システム
[所属]
マイクロ・ナノメカトロニクス研究センター
[出展代表者]
新井 史人
[出展連名者]
丸山 央峰
佐久間 臣耶
[研究室WEBサイト]
http://www.biorobotics.mech.nagoya-u.ac.jp
[展示概要]
MEMSとナノテクノロジーを基盤としたロボティクス・メカトロニクスとバイオメディカル応用に関する研究を行なっています。磁気駆動マイクロアクチュエータ、バイオアクチュエータ、マイクロ流体チップ、バイオニックヒューマノイド、医療用マイクロデバイス、水晶振動子を用いたワイドレンジ小型力センサ、オンチップロボットによるマイクロ流体チップ内での高速細胞操作・計測・加工、希少細胞のダメージレス高速分離・分注などについて紹介します。また、この機会にMEMS技術や微細加工(フォトリソグラフィ、ウェット・ドライエッチング)、マイクロ流体チップの製作、システム構築について技術的な相談に応じます。
[キーワード]
MEMS、微細加工、マイクロ・ナノロボティクス、バイオメディカル応用
[当日のパネル]
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No.20[内容分類]機械・航空[タイトル]
材料加工で拓くマイクロ・ナノの世界
~材料創製からデバイス応用まで~
材料加工で拓くマイクロ・ナノの世界
~材料創製からデバイス応用まで~
[所属]
マイクロ・ナノ機械理工学専攻
[出展代表者]
秦 誠一
[出展連名者]
櫻井 淳平
岡 智絵美
[研究室WEBサイト]
http://mnm.mae.nagoya-u.ac.jp/jp/
[展示概要]
秦研究室では、MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)やマイクロアクチュエータ、医療デバイスなど微小な集積機械デバイスを、微細加工と機械、材料の視点から研究しています。新機能を持ったマイクロデバイス研究のため、コンビナトリアル技術を用いて、新しいMEMS用材料の探索を行っています。また、磁性ナノ粒子の特性を活用した新しいマイクロナノデバイスの研究を行っています。これらの新材料・新プロセスを用いて、新しいマイクロデバイスの応用研究も行っています。
[キーワード]
MEMS、コンビナトリアル、機能性材料、ナノ粒子、3Dプリンティング
[当日のパネル]
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No.21[内容分類]その他(分析)[タイトル]
元素/同位体選択的レーザー共鳴イオン化とその応用元素/同位体選択的レーザー共鳴イオン化とその応用
[所属]
エネルギー理工学専攻
[出展代表者]
富田 英生
[出展連名者]
井口 哲夫
Volker Sonnenschein
[研究室WEBサイト]
http://www3.nucl.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
レーザー光の単波長性を利用することで、特定の元素または同位体の原子のみを選択的にイオン化することができます。このレーザー共鳴イオン化と呼ばれる手法のために、(1)高繰り返し率波長可変パルスレーザーの開発と、(2)それを用いた微量元素分析法の開発を行っています。レーザー共鳴イオン化の原理・装置の概要と最新の研究成果をご紹介いたします。
[キーワード]
微量分析、レーザー光源、質量分析
[当日のパネル]
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No.22[内容分類]土木・インフラ[タイトル]
トポロジー最適設計と3Dプリンティングによる次世代型ものづくりトポロジー最適設計と3Dプリンティングによる次世代型ものづくり
[所属]
土木工学専攻
[出展代表者]
加藤 準治
[出展連名者]
北根 安雄
[研究室WEBサイト]
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[展示概要]
トポロジー最適設計は、構造の最適なかたちや材料配置を決定するパワフルな設計ツールとして世界的に注目されており、現在様々な工学分野で導入されています。また、トポロジー最適設計は、次世代のものづくりとして脚光を浴びている積層造形にとって必要不可欠な設計技術であり、益々の研究開発が期待されています。本研究室は、人間の経験と勘では到達できない先進的なものづくりを目指し、異分野融合型の研究を行っています。
[キーワード]
最適設計、積層造形(3Dプリンター)、マルチマテリアル
[当日のパネル]
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No.23[内容分類]土木・インフラ[タイトル]
大規模災害における廃棄物の災害外力・地域特性に応じた処理技術・管理システムに関する研究大規模災害における廃棄物の災害外力・地域特性に応じた処理技術・管理システムに関する研究
[所属]
土木工学専攻
[出展代表者]
中野 正樹
[出展連名者]
酒井 崇之
[研究室WEBサイト]
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[展示概要]
東日本大震災では約三千万トンという多量の災害廃棄物等が発生し、復旧・復興の妨げとなりました。しかし、国内外通じて災害廃棄物等の処理・利活用に関する研究は少ないのが現状です。本研究では、地域特性を考慮した処理計画の策定と課題抽出、そして処理に係る科学的根拠の創出を目的として、様々な影響を受ける災害廃棄物等の量や質を推定し、分別土砂に対し、短期・長期の力学挙動、環境影響を把握し、災害廃棄物の発生量、処理の場所と時間、復興資材の利活用場所等を統合的に管理するシステムの要求性能を明らかにして、災害廃棄物等の処理や利活用を促進するための考え方を提案します。
[キーワード]
災害廃棄物、分別土砂、復興資材、情報通信技術、処理管理システム
[当日のパネル]
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No.24[内容分類]土木・インフラ[タイトル]
地盤構造物の建設/維持管理/減災・防災を支える高度数値解析技術地盤構造物の建設/維持管理/減災・防災を支える高度数値解析技術
[所属]
減災連携研究センター
[出展代表者]
野田 利弘
[出展連名者]
中野 正樹
山田 正太郎
中井 健太郎
[研究室WEBサイト]
-
[展示概要]
地盤工学講座では、砂から粘土までの各種地盤材料を対象に、動的・静的を問わず、地盤の変形と破壊を解く解析技術GEOASIAを開発しています。GEOASIAとは、「土質試験」のデータと、考えられる「外力形態」をそのまま入力し、その結果、「地盤に何がどのように起こるのかを教えてくれる解析ツール」です。来たるべき海溝型地震に対する耐震性の再評価、強化必要箇所の抽出と地盤強化技術の確立を通して、安全安心な国土計画の選択肢の多様化に貢献することを目的としています。本展示では、各種軟弱地盤で生じる地盤被害とその対策効果に関する数値解析結果を紹介します。
[キーワード]
土木・インフラ・土質力学・地盤防災工学
[当日のパネル]
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No.25[内容分類]土木・インフラ[タイトル]
インフラ鋼構造物の新しい健全性評価と補修補強技術インフラ鋼構造物の新しい健全性評価と補修補強技術
[所属]
土木工学専攻
[出展代表者]
北根 安雄
[出展連名者]
加藤 準治
[研究室WEBサイト]
http://www.struct.civil.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
建設から長期間供用されてきたインフラ鋼構造物の適切そして効率的な維持管理のために、新しい健全性評価技術および補修補強技術の確立を目指しています。
鋼構造物の健全性評価における板厚測定に対して、簡便で効率的な測定が可能なパルス渦電流板厚測定法を紹介します。一方、腐食した鋼構造物の補修補強技術として、FRPを用いた補修補強方法を検討し、特に、FRP部材を用いた補修補強方法を紹介します。
[キーワード]
インフラ構造物、維持管理、補修補強、健全性評価
[当日のパネル]
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No.26[内容分類]その他(加速器、材料、バイオテクノロジー、産学官連携)[タイトル]
研究開発へのシンクロトロン光利用のすすめ研究開発へのシンクロトロン光利用のすすめ
[所属]
シンクロトロン光研究センター
[出展代表者]
曽田 一雄
[出展連名者]
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[研究室WEBサイト]
http://www.nusr.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
名古屋大学シンクロトロン光研究センターは、先端計測分析施設として瀬戸市に設置されている「あいちシンクロトロン光センター(あいちSR)」の運営に協力しています。あいちSRは産学官の研究推進に対して重要な役割を果たしています。本展示では、あいちSRの施設概要を示すと共に、シンクロトロン光源の構成、現在運用されている各ビームラインの特長と利用分野、さらに、今後の整備予定について紹介します。
[キーワード]
シンクロトロン光、非破壊検査
[当日のパネル]
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No.27[内容分類]その他(研究・開発支援、機器共用)[タイトル]
名古屋大学の機器を使ってみませんか
微細加工プラットフォーム
名古屋大学の機器を使ってみませんか
微細加工プラットフォーム
[所属]
未来材料・システム研究所
[出展代表者]
岩田 聡
[出展連名者]
加藤 剛志
大住 克史
[研究室WEBサイト]
http://nanofab.engg.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
微細加工プラットフォームでは、最先端の装置群を民間企業の研究開発者に広く開放しています。各種材料群(半導体材料、磁性体材料、誘電体材料、セラミックス系材料、有機系材料など)の「薄膜の形成」 、「マイクロ・ナノレベルの微細加工」および「材料特性の評価」が可能です。装置の利用だけでなくノウハウの提供を通して、新規ナノ材料、ナノプロセス、ナノデバイスの研究開発を幅広く支援しています。研究者自身による機器利用を始め、技術補助、技術代行もありますので、まずはお気軽に御相談下さい。
[キーワード]
研究・開発支援、機器利用、微細加工、ナノ、マイクロ、薄膜、デバイス、微細構造解析、分子・物質合成、ナノテクノロジープラットフォーム
[当日のパネル]
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No.28[内容分類]その他(研究・開発支援、機器共用)[タイトル]
名古屋大学の装置を使ってみませんか
分子・物質合成プラットフォーム
名古屋大学の装置を使ってみませんか
分子・物質合成プラットフォーム
[所属]
生命分子工学専攻
[出展代表者]
馬場 嘉信
[出展連名者]
坂口 佳充
[研究室WEBサイト]
http://nano-platform.apchem.nagoya-u.ac.jp/
[展示概要]
ナノバイオおよび有機・高分子系分野での新規分子物質の合成研究の支援に取り組んでいます。NMR装置(溶液、固体)、分光光度計(FT-IR、レーザーラマン、UV/VIS、蛍光)、質量分析装置(ESI、MALDI-TOF)、元素分析、X線回折 (粉末、単結晶、斜入射)、走査型電子顕微鏡、原子間力顕微鏡、粒径・ゼータ電位測定、円二色性(電子、振動、拡散)、熱測定 (DSC、TGA)、超解像顕微鏡、多光子共焦点顕微鏡、全反射蛍光顕微鏡、動物用in vivoイメージング装置等を登録、幅広い化学、材料分析の他、ナノバイオ分子・材料評価、キラリティ評価、高分子薄膜構造評価などノウハウも含めて支援しています。
[キーワード]
研究・開発支援、機器共用、ナノバイオ、有機・高分子、合成、分析
[当日のパネル]
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No.29[内容分類]その他(研究・開発支援、機器共用)[タイトル]
名古屋大学の装置を使ってみませんか
微細構造解析プラットフォーム
名古屋大学の装置を使ってみませんか
微細構造解析プラットフォーム
[所属]
超高圧電子顕微鏡施設
[出展代表者]
山本 剛久
[出展連名者]
荒井 重勇
[研究室WEBサイト]
http://nanoplat.nagoya-microscopy.jp/
[展示概要]
ナノ材料試料および生物試料の解析を電子顕微鏡を用いて支援を行っています。反応科学超高圧電子顕微鏡、収差補正電子顕微鏡、FIB-SEM等、研究用途に合わせて機種を選定し、観察、解析、コンサルティングを行い、学内、学外の企業・大学・研究機関の研究者、技術者の課題解決のための事業を推進しています。学外の場合には、装置を使うことができなくても専任のオペレータが操作し、立ち合い観察も可能です。また、各種講習会を開催し、スキルアップなどの人材育成も行っています。学内の場合は、電子顕微鏡講習会に参加後、技術職員が実技講習を行いますので、自ら装置を使うことができます。
[キーワード]
研究・開発支援、機器共用、分析、電子顕微鏡、燃料電池、半導体、生物試料観察、故障解析
[当日のパネル]
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テクノ・フェア名大2018