No. | タイトル | 所属 | 出展代表者 | 当日のパネル | ||||
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No.1 | [タイトル] 触媒の匠工房(Designer Catalysts)触媒の匠工房(Designer Catalysts) | [所属] 有機・高分子化学専攻 | [出展代表者] 石原 一彰 | [出展連名者] 波多野 学 ウヤヌク ムハメット 堀部 貴大 | [研究室WEBサイト] https://www.ishihara-lab.net/ | [展示概要] 生体内反応が酵素によって制御されるように、あらゆる有機反応の反応性や選択性は人工触媒によって制御できるはずです。我々は独自に体系化した酸塩基複合化学を基盤に、地球環境に配慮しながら、標的とする有機反応や所望の生成物に最適なテーラーメイド触媒を設計・開発し、有機反応を自在に制御することを最終目標に研究しています。本展示では、当研究室で開発した安全安価で実用性の高い高機能触媒とその応用例を紹介致します。 | [キーワード] 触媒、酸塩基複合化学、有機合成化学、超分子化学、不斉合成、グリーンケミストリー、プロセス化学、医薬品、化成品、有機材料 | [当日のパネル] - |
No.2 | [タイトル] 名古屋大学の装置を使ってみませんか ナノテクノロジープラットフォーム名古屋大学の装置を使ってみませんか ナノテクノロジープラットフォーム | [所属] 生命分子工学専攻 | [出展代表者] 馬場 嘉信 | [出展連名者] 坂口 佳充 | [研究室WEBサイト] http://nano-platform.apchem.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] ナノテクノロジー研究において基本となる3つの技術領域(①微細構造解析②微細加工③分子・物質合成)を対象に、産学官の幅広い利用者に対して最先端の計測、評価、加工設備の利用機会を高度な技術支援とともに提供しています。これらの領域を融合するとともに、最先端の研究設備の活用とノウハウを有する教員が緊密に連携する特徴ある共同利用サービスを構築しています。 | [キーワード] 研究・開発支援、機器共用、電子顕微鏡、微細加工、ナノバイオ、有機・高分子、合成、分析 | [当日のパネル] - |
No.3 | [タイトル] 顕微鏡を用いた分光測定と共用機器の紹介顕微鏡を用いた分光測定と共用機器の紹介 | [所属] 応用物理学専攻 | [出展代表者] 岸田 英夫 | [出展連名者] 小山 剛史 中村 優斗 | [研究室WEBサイト] http://www.op.ap.pse.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] 我々の研究室では光学顕微鏡を用いた様々な分光測定、形状観察を行い、主に光学応答、電子機能性について研究しています。研究対象は、微小な分子性電子材料やナノ電子材料など多種多様です。本展示では、顕微ラマン分光装置、顕微赤外分光装置、顕微紫外可視近赤外分光装置、レーザー顕微鏡を用いた最近の研究についてご紹介します。また、これらの装置の共用化を進めており、共用機器を用いてできることや利用方法についてもご紹介いたします。 | [キーワード] 有機材料、ナノ材料、顕微分光、赤外分光、ラマン分光 | [当日のパネル] - |
No.4 | [タイトル] 放射光X線を用いた電子雲の観測放射光X線を用いた電子雲の観測 | [所属] 応用物理学専攻 | [出展代表者] 片山 尚幸 | [出展連名者] 澤 博 | [研究室WEBサイト] http://www.mcr.nuap.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] 電気が流れる。磁石になる。これらの『物が持つ性質』、すなわち『物性』の担い手は結晶中に分布した電子です。物性を担うこれらの電子が結晶中にどのように分布しているか、放射光X線を用いた最先端研究により明らかにすることを目指して研究を行っています。分子性結晶や無機磁性材料をターゲットに、日本の誇る世界最高輝度のX線実験施設SPring-8で行った最新の研究成果についてお話します。 | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.5 | [タイトル] 結晶中の原子配列の乱れを科学する結晶中の原子配列の乱れを科学する | [所属] 物質科学専攻 | [出展代表者] 松永 克志 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] | [展示概要] われわれを取り巻く材料の多くは、構成原子が規則的に配列した結晶性材料です。材料のもつ基本的な性質は、その規則的原子配列のもととなる基本構造(結晶構造)と構成原子の種類にもとづき大まかに理解できます。しかし、材料の端から端まで原子配列の規則性が保たれているわけではなく、その規則性の乱れた領域=結晶欠陥が存在します。この展示では、結晶欠陥に関わる最先端材料研究について紹介します。 | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.6 | [タイトル] 高分子材料のシミュレーション高分子材料のシミュレーション | [所属] 物質科学専攻 | [出展代表者] 畝山 多加志 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] http://rheology.jp/nagoya | [展示概要] 高分子材料はいわゆるプラスチックのことで、日常生活で非常に多く使われています。プラスチック製品はいろいろな形のものがありますが、目的の形にするためには高分子材料を一旦高温で溶かして流れる状態にしてやり、変形させたあとに冷やして固めています。高温で溶けた状態の高分子はドロドロとして流れづらく、どのように流れるのかを理解し、うまく変形を制御することが重要になります。計算機によるシミュレーションを用いて高分子材料の流動を予測する研究について紹介します。 | [キーワード] 高分子、プラスチック、シミュレーション、流動 | [当日のパネル] - |
No.7 | [タイトル] 超高圧力発生技術と材料開発超高圧力発生技術と材料開発 | [所属] 物質科学専攻 | [出展代表者] 長谷川 正 | [出展連名者] 丹羽 健 佐々木 拓也 | [研究室WEBサイト] http://highpressure.mp.pse.nagoya-u.ac.jp/index.html | [展示概要] 大気圧下で生活している我々にとって1万気圧を超えるような超高圧環境を想像することは容易なことではない.しかしながら,こうした極限環境は機能性材料開発の反応場として非常に有用である.特に硬質材料の代表格であるダイアモンドや立方晶窒化ホウ素は高温高圧下において合成可能であり,基礎から応用まで幅広く研究されている.また,近年は硬質材料のみならず,触媒や光学材料などの開発も試みられている.本展示では超高圧合成装置や,それらを用いて我々が高圧下で初めて合成に成功した新規物質群について紹介する. | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.8 | [タイトル] 機能性磁性ナノ粒子の開発と医療応用機能性磁性ナノ粒子の開発と医療応用 | [所属] 化学システム工学専攻 | [出展代表者] 井藤 彰 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] https://www.material.nagoya-u.ac.jp/ItoLab/ | [展示概要] 磁性粒子の磁気特性を利用して、これまでに様々な医療分野への応用技術が開発されてきました。我々はマグネタイトとよばれるFe3O4の酸化鉄の10 nmほどのナノ粒子を様々なバイオマテリアルで加工して、機能を持った磁性ナノ粒子の開発を行ってきました。我々が行っている再生医療やがん治療に応用する技術の開発をご紹介します。 | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.9 | [タイトル] 次世代のエネルギーシステムを担う高電圧技術次世代のエネルギーシステムを担う高電圧技術 | [所属] 電気工学専攻 | [出展代表者] 早川 直樹 | [出展連名者] 小島 寛樹 | [研究室WEBサイト] http://www.hayakawalab.nuee.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] 次世代の電気エネルギー材料・機器・システムの高性能化・高信頼度化・環境調和に関する研究開発に取り組んでいます。特に,電力機器の信頼性を支配する電気絶縁性能に関する物理的な基礎過程を究明し,電力機器の合理的な絶縁設計や機器診断など,より高性能な機器・システム開発をめざしています。これらにより,電気エネルギーをいかに確実にかつ効率よく伝送・制御するか,超電導などの先端技術を適用した将来の電力機器やエネルギーシステムのあるべき姿を創造しています。 | [キーワード] 電力機器,電気エネルギー伝送 | [当日のパネル] - |
No.10 | [タイトル] 半導体が切り拓く未来エレクトロニクス― シリコンナノテクノロジーの挑戦半導体が切り拓く未来エレクトロニクス― シリコンナノテクノロジーの挑戦 | [所属] 電子工学専攻 | [出展代表者] 宮﨑 誠一 | [出展連名者] 牧原 克典 大田 晃生 | [研究室WEBサイト] http://www.nuee.nagoya-u.ac.jp/labs/miyazakilab/ | [展示概要] 情報・エレクトロニクスの発展は、半導体技術の進歩が牽引しているといっても過言ではありません。当研究室では、その半導体技術、特にシリコンナノテクノロジーの更なる高度化に貢献するために、材料科学からプロセスインテグレーション・デバイス化技術にわたる横断的な研究を推進しています。特に、シリコン系薄膜トランジスタ、微細MOSトラジスタの高性能化を目指すと共に、光・電子融合デバイス、新機能メモリ等の開発に注力しています。 | [キーワード] 半導体デバイス | [当日のパネル] - |
No.11 | [タイトル] 光線空間法による3次元映像の世界光線空間法による3次元映像の世界 | [所属] 情報・通信工学専攻 | [出展代表者] 藤井 俊彰 | [出展連名者] 高橋 桂太 | [研究室WEBサイト] http://www.fujii.nuee.nagoya-u.ac.jp | [展示概要] 光線空間法とは,空間を伝搬する光線を単位として情報を高密度に記述することで,究極の3次元映像を実現できる枠組みです.例えば,光線空間を用いれば,ただ立体的に見えるだけではなく,見る角度を変えると物体の側面が見えるような,本当の意味での3次元映像を表示することも可能になります.3次元映像の撮影,処理,表示に関わる最新の技術を紹介します. | [キーワード] 光線空間法,3次元ディスプレイ,コンピュテーショナルカメラ,自由視点映像 | [当日のパネル] - |
No.12 | [タイトル] ソフトマテリアルの分岐座屈有限要素解析ソフトマテリアルの分岐座屈有限要素解析 | [所属] 機械システム工学専攻 | [出展代表者] 奥村 大 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] | [展示概要] ソフトマテリアルは必然的に大変形にさらされる機会が多く,表面には分岐座屈の結果としてリンクルやクリースと呼ばれる「しわ」が現れます.このようなしわの力学研究は,生体の複雑な器官の自己組織化の多くが固体力学問題になり得る可能性を示唆しており注目されています.例えば,大脳のしわは中心部分の白質と表層部分の皮質の成長差に起因する分岐座屈現象と考えられています.今回の出展では,上述のような問題に対する我々の研究グループの取り組みを紹介します. | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.13 | [タイトル] 動的システム制御研究グループ動的システム制御研究グループ | [所属] 機械システム工学専攻 | [出展代表者] 東 俊一 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] | [展示概要] 本研究グループでは,ダイナミクスをデザインするための基盤となる「数理モデリング」と「システム制御理論」の研究を実施するとともに,その成果を先端科学分野や産業界へ展開しています.本展示では,最新の成果のいくつかを紹介します. | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.14 | [タイトル] 材料強度・評価学の新しい展開材料強度・評価学の新しい展開 | [所属] マイクロ・ナノ機械理工学専攻 | [出展代表者] 巨 陽 | [出展連名者] 徳 悠葵 木村 康裕 | [研究室WEBサイト] http://www.mech.nagoya-u.ac.jp/ju/ | [展示概要] 金属表面上の疲労き裂の修復技術:疲労き裂に電流を印加することにより、き裂の修復を図り、そのメカニズムを明らかにすることを目指しています. マイクロ波原子間力顕微鏡:材料の導電率,誘電率,透磁率等の電気的特性をサブミクロンオーダーで検出できる装置の開発を目指しています. ナノワイヤ面ファスナ:マイクロ集積化が進む電子デバイスなどへの応用を目指し,機能性ナノワイヤ面ファスナを開発しています. | [キーワード] 材料強度,非破壊検査,電子デバイス | [当日のパネル] - |
No.15 | [タイトル] 高クヌッセン数流れのミクロスケール・アナリシス高クヌッセン数流れのミクロスケール・アナリシス | [所属] マイクロ・ナノ機械理工学専攻 | [出展代表者] 山口 浩樹 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] http://www.mech.nagoya-u.ac.jp/mtfe | [展示概要] 低密度流れとマイクロ流れは,流れの希薄度を表現する無次元数であるクヌッセン数が大きい流れに分類される.このような高クヌッセン数流れと呼ばれる流れでは,原子・分子の運動として流れを捉える必要がある. そこで,原子・分子の情報を様々な計測手法を用いることにより解明する.圧力情報から流量の高精度計測を実施したり,光を用いることにより非接触・非侵襲な流速計測手法を開発したりしている. | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.16 | [タイトル] 微細加工技術とロボット技術を用いた医用機械システム微細加工技術とロボット技術を用いた医用機械システム | [所属] マイクロ・ナノ機械理工学専攻 | [出展代表者] 新井 史人 | [出展連名者] 丸山 央峰 佐久間 臣耶 | [研究室WEBサイト] http://www.biorobotics.mech.nagoya-u.ac.jp | [展示概要] MEMSとナノテクノロジーを基盤としたロボティクス・メカトロニクスとバイオメディカル応用に関する研究を行なっています。磁気駆動マイクロアクチュエータ、バイオアクチュエータ,マイクロ流体チップ、バイオニックヒューマノイド、医療用マイクロデバイス、水晶振動子を用いたワイドレンジ小型力センサ、オンチップロボットによるマイクロ流体チップ内での高速細胞操作・計測・加工、希少細胞のダメージレス高速分離・分注などについて紹介します。また、この機会にMEMS技術や微細加工(フォトリソグラフィ、ウェット・ドライエッチング)、マイクロ流体チップの製作、システム構築について技術的な相談に応じます。 | [キーワード] MEMS,微細加工,マイクロ・ナノロボティクス,バイオメディカル応用 | [当日のパネル] - |
No.17 | [タイトル] 材料加工で拓くマイクロ・ナノの世界~材料創製からデバイス応用まで~材料加工で拓くマイクロ・ナノの世界~材料創製からデバイス応用まで~ | [所属] マイクロ・ナノ機械理工学専攻 | [出展代表者] 秦 誠一 | [出展連名者] 櫻井 淳平 岡 智絵美 | [研究室WEBサイト] http://mnm.mae.nagoya-u.ac.jp/jp/ | [展示概要] 秦研究室では,MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)やマイクロアクチュエータ,医療デバイスなど微小な集積機械デバイスを,微細加工と機械,材料の視点から研究しています.新機能を持ったマイクロデバイス研究のため,コンビナトリアル技術を用いて,新しいMEMS用材料の探索を行っています.また,磁性ナノ粒子の特性を活用した新しいマイクロナノデバイスの研究を行っています.これらの新材料・新プロセスを用いて,新しいマイクロデバイスの応用研究も行っています. | [キーワード] MEMS,コンビナトリアル,機能性材料,ナノ粒子,3Dプリンティング | [当日のパネル] - |
No.18 | [タイトル] 人を支援する知能ロボット技術の最先端人を支援する知能ロボット技術の最先端 | [所属] マイクロ・ナノ機械理工学専攻 | [出展代表者] 長谷川 泰久 | [出展連名者] 青山 忠義 | [研究室WEBサイト] http://www.mein.nagoya-u.ac.jp/ja/index.html | [展示概要] 本研究グループでは、次世代機械システムに必要とされるマイクロ・ナノメートルレベルのデバイス技術や高度な制御技術を基盤とし、バイオ・医療・福祉分野への応用を目指したメカトロニクスに関する教育・研究を行っています。本展示では、人の運動や作業を支援するロボット、手術支援デバイス、画像計測に基づくマイクロ・ナノメカトロニクスなどに関する研究成果について紹介します。 | [キーワード] 人支援ロボット、知能ロボット、画像計測 | [当日のパネル] - |
No.19 | [タイトル] グリーンイノベーションを志向する機能性表面創製・評価技術の最先端グリーンイノベーションを志向する機能性表面創製・評価技術の最先端 | [所属] マイクロ・ナノ機械理工学専攻 | [出展代表者] 梅原 徳次 | [出展連名者] 野老山 貴行 村島 基之 | [研究室WEBサイト] https://www.ume.mech.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] 梅原研究室は,機能表面の創製や評価技術の開発を通じてグリーンイノベーションを目指します. 摩擦や摩耗を低減させる新材料の開発は燃費改善や機械の長寿命化に有効です.研究室では炭素系硬質薄膜の新しい成膜技術の開発を通じて低摩擦・高耐摩耗性を有する新材料の開発を目指しています. 炭素系硬質薄膜の摩擦・摩耗メカニズムを解明するために様々な分析手法を駆使して機能性表面の評価技術を開発してきました.研究室では,【反射分光,X線光電子分光,オージェ電子分光,ラマン分光,赤外線分光など】の分析手法を用いています. | [キーワード] 機能性表面,トライボロジー,摩擦・摩耗,低摩擦 | [当日のパネル] - |
No.20 | [タイトル] 表面・界面設計のためのナノ計測表面・界面設計のためのナノ計測 | [所属] マイクロ・ナノ機械理工学専攻 | [出展代表者] 福澤 健二 | [出展連名者] 伊藤 伸太郎 東 直輝 | [研究室WEBサイト] http://ayame.fukuzawa.nuem.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] ・ナノ厚さ液体/固体膜およびナノ隙間のリアルタイム可視化技術(エリプソメトリー顕微鏡) ・独自の構造を有したマイクロプローブによるナノスケールの摩擦力分布の二次元マッピング技術(マイクロメカニカルプローブ) ・ナノ厚さ液体膜,高分子表面を対象とした高感度なナノレオロジー計測技術(ファイバーウォブリング法) ・分子レベルでの表面設計に向けた分子動力学シミュレーション(粗視化分子動力学シミュレーション) | [キーワード] トライボロジー,レオロジー,コーティング,表面濡れ性,ナノ計測,潤滑,潤滑油,ナノインプリント | [当日のパネル] - |
No.21 | [タイトル] 航空宇宙機のダイナミクスを制御する新原理の探求と実現航空宇宙機のダイナミクスを制御する新原理の探求と実現 | [所属] 航空宇宙工学専攻 | [出展代表者] 原 進 | [出展連名者] 椿野 大輔 宮田 喜久子 | [研究室WEBサイト] http://jupiter.nuae.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] 航空機、ロケット、人工衛星や月惑星探査機などの航空宇宙機に、希望通りの動きや姿勢を実現させるには、制御が必要不可欠な技術となります。新しいコンセプトの航空宇宙機のための制御手法の開発や、従来にないミッションの実現に向けた既存航空宇宙機の新たな制御手法の提案など、航空宇宙分野における制御工学について、地上モビリティなどへの展開も行いながら、理論の最先端から将来ミッションを見据えた応用まで幅広く研究を行っています。 | [キーワード] 航空宇宙,制御工学,機械力学 | [当日のパネル] - |
No.22 | [タイトル] 大気中有害物質の動態評価法の高度化大気中有害物質の動態評価法の高度化 | [所属] 総合エネルギー工学専攻 | [出展代表者] 山澤 弘実 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] http://envir.energy.nagoya-u.ac.jp/index.html | [展示概要] 大気中に放出された有害物質は周辺環境・住民に多大な影響を与える可能性があります。その代表例が2011年3月に起こった福島第一原発事故です。この事故の極初期での放射性物質の大気中動態の詳細な理解を目指す研究と、その理解に基づく有害物質が大量に放出される緊急事態に対応するための大気中動態シミュレーション技術の開発に関する最新の研究状況を紹介します。 | [キーワード] 大気環境、シミュレーション、環境防災 | [当日のパネル] - |
No.23 | [タイトル] シミュレーションと深層学習を利用したレーダ画像からのコンクリート構造物内部の欠陥可視化シミュレーションと深層学習を利用したレーダ画像からのコンクリート構造物内部の欠陥可視化 | [所属] 土木工学専攻 | [出展代表者] 山本 佳士 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] - | [展示概要] 現在、社会インフラ構造物の老朽化が問題となっています。目視点検により構造物表面のひび割れ等の変状は把握することはできますが、より精度よく劣化構造物の残存性能を評価するためには、構造物内部の状態まで詳細に把握することが必要です。ここでは、開発中の深層学習を用いたレーダ画像からの欠陥可視化手法を紹介します。さらに、その他、コンクリート構造物を対象とした最新の劣化・崩壊シミュレーション技術も紹介します。 | [キーワード] - | [当日のパネル] - |
No.24 | [タイトル] オーロラと地磁気を測るオーロラと地磁気を測る | [所属] 宇宙地球環境研究所 | [出展代表者] 塩川 和夫 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] http://www.isee.nagoya-u.ac.jp/dimr/ | [展示概要] 地球をまわる人工衛星にものせられている磁力計を展示します。携帯電話やドライバーなど、身近なもので出力が大きく変わることをペンレコーダーでみて、身の回りに目に見えない磁気があることを感じてもらいます。また、オーロラの画像や動画を掲示するとともに、子供向けマンガシリーズや50のなぜシリーズを配布します。 | [キーワード] 地磁気、磁力計、オーロラ、夜間大気光 | [当日のパネル] - |
No.25 | [タイトル] 工学部で学ぶ宇宙の研究工学部で学ぶ宇宙の研究 | [所属] 宇宙地球環境研究所 | [出展代表者] 三好 由純 | [出展連名者] 梅田 隆行 今田 晋亮 | [研究室WEBサイト] https://is.isee.nagoya-u.ac.jp/miyoshilab/ | [展示概要] 私たちの研究室では、人工衛星のデータの高度な解析や画像処理、スーパーコンピュータを用いた最先端のコンピュータシミュレーションによって、太陽やオーロラをはじめとした宇宙空間の現象を調べています。本展示では、最新の研究成果についてご紹介します。 | [キーワード] 宇宙、太陽、オーロラ、コンピュータ、シミュレーション、画像解析 | [当日のパネル] - |
No.26 | [タイトル] 研究開発へのシンクロトロン光利用のすすめ研究開発へのシンクロトロン光利用のすすめ | [所属] シンクロトロン光研究センター | [出展代表者] 宮﨑 誠一 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] http://www.nusr.nagoya-u.ac.jp/ | [展示概要] 名古屋大学シンクロトロン光研究センターは、先端計測分析施設として瀬戸市に設置されている「あいちシンクロトロン光センター(AichiSR)」の運営に協力しています。AichiSRは産学官の研究推進に対して重要な役割を果たしています。本展示では、AichiSRの施設概要を示すと共に、シンクロトロン光源の構成、現在運用されている各ビームラインの特長と利用分野、さらに、今後の整備予定について紹介します。 | [キーワード] シンクロトロン光、非破壊検査 | [当日のパネル] - |
No.27 | [タイトル] 重力の変化から地球半径を求める重力の変化から地球半径を求める | [所属] 附属高等学校 | [出展代表者] 大羽 徹 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] https://highschl.educa.nagoya-u.ac.jp/生徒研究員制度/ | [展示概要] 私たちは高いビル内では地表に比べて重力が弱まると仮定し、高さの異なるビルでの重力測定に挑戦しました。その結果、重りの測定値の変化から、実際に重力が弱まることを確認しました。また、地下での重力変化を調べるため、地下鉄の駅構内やトンネルでも測定を行い、重力が弱まることを確認しました。測定した重力変化から万有引力の法則とガウスの法則によって地球半径を求めました。 | [キーワード] 重力、地球半径 | [当日のパネル] - |
No.28 | [タイトル] 月食の画像解析から求めた地球の軌道月食の画像解析から求めた地球の軌道 | [所属] 附属高等学校 | [出展代表者] 大羽 徹 | [出展連名者] | [研究室WEBサイト] https://highschl.educa.nagoya-u.ac.jp/生徒研究員制度/ | [展示概要] これまでの研究で、皆既日食時の気象衛星画像から、月の軌道速度と軌道長半径を決定しました。また、「太陽の視直径」の季節変化から地球の軌道離心率を求めたが、誤差が大きかったです。さらに、皆既日食時の「月の本影」の直径から、地球-太陽間の距離を求めることを試みましたが、大きな誤差が生じました。本研究では、皆既月食時の「地球の本影」の直径から、地球-太陽間の距離を決定できました。また、気象衛星から見た「半地球」の画像の解析方法を向上させ、精度よく地球の軌道離心率を求めることに成功しました。 | [キーワード] 気象衛星、月食、日食 | [当日のパネル] - |