No. | 時間 | タイトル | 所属 | 講師 | ||
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No.1 | [時間] 11:00~11:25 | [タイトル] 物理工学の最前線物理工学の最前線 | [所属] 物理工学科 | [講師] 長谷川 正 丹羽 健 | [出展概要] 物理工学科は、超高圧、ナノ計測、量子ビーム、光物性、量子現象、エレクトロニクス、レオロジー、生物物理、材料設計、最先端数値計算など、『物理学を柱にした基礎と応用の境界的な学問分>野』に取り組む研究室によって構成されています。本セミナーでは、物理工学科の概要や最先端の物理工学の研究成果について紹介します。 | [キーワード] 極限物理、物性物理、シミュレーション、材料物理 |
No.2 | [時間] 11:25~11:50 | [タイトル] トポロジー最適設計と3Dプリンティングによる次世代型ものづくりトポロジー最適設計と3Dプリンティングによる次世代型ものづくり | [所属] 環境土木・建築学科 | [講師] 加藤 準治 | [出展概要] トポロジー最適設計は、構造の最適なかたちや材料配置を決定するパワフルな設計ツールとして世界的に注目されており、現在様々な工学分野で導入されています。また、トポロジー最適設計は、次世代のものづくりとして脚光を浴びている積層造形にとって必要不可欠な設計技術であり、益々の研究開発が期待されています。本研究室は、人間の経験と勘では到達できない先進的なものづくりを目指し、異分野融合型の研究を行っています。 | [キーワード] 最適設計、積層造形(3Dプリンター)、マルチマテリアル |
No.3 | [時間] 12:50~13:15 | [タイトル] 研究開発物語 「かたちあるプロトン酸(H+)触媒を分子設計する」研究開発物語 「かたちあるプロトン酸(H+)触媒を分子設計する」 | [所属] 化学生命工学科 | [講師] 石原 一彰 | [出展概要] 酵素はタンパク質で出来ており、分子内の水素結合ネットワークを巧みに利用して分子設計された巨大な「かたちあるプロトン酸触媒」とみなすことができる。我々はこうした酵素のかたちと触媒機能に着目し、リン酸や硫酸に代表される安価なプロトン酸(H+)から小さくても高機能な「かたちあるプロトン酸触媒」をいくつも開発してきた。本セミナーでは研究開発物語として、できるだけわかりやすくお話ししたい。 | [キーワード] 酵素、水素結合、プロトン酸、触媒、研究開発、物語 |
No.4 | [時間] 13:15~13:40 | [タイトル] オーロラの科学オーロラの科学 | [所属] 電気電子情報工学科 | [講師] 塩川 和夫 | [出展概要] オーロラは、宇宙空間から地球の高緯度に降り注いだ高エネルギーの粒子(プラズマ)が地球の超高層の大気と衝突することにより、大気が光る現象です。オーロラを調べることで、地球のまわりの宇宙空間を飛び交っている高エネルギープラズマの様子を知ることができます。この講演では、人類が宇宙に進出するために最初に滞在する地球のまわりの宇宙空間をオーロラと通して調べる研究を紹介します。 | [キーワード] オーロラ、宇宙空間、高エネルギープラズマ |
No.5 | [時間] 13:40~14:05 | [タイトル] セラミックスナノ粒子の合成と幾何学による材料設計セラミックスナノ粒子の合成と幾何学による材料設計 | [所属] マテリアル工学科 | [講師] 髙見 誠一 | [出展概要] セラミックスや金属酸化物は多彩な機能を持ち、多くの分野で活用されています。本セミナーでは、これら材料のナノ粒子の合成法、その有機修飾による表面性状の制御と共に、応用方法の進展について紹介します。さらに話題をがらりと変え、現在、数学の研究者と一緒に進めている、幾何学を活用した材料形状の設計、その合成について紹介します。 | [キーワード] セラミックス、ナノ粒子、コンポジット材料、幾何学 |
No.6 | [時間] 14:05~14:30 | [タイトル] マルチスケール・マルチ材料3D造形技術マルチスケール・マルチ材料3D造形技術 | [所属] 機械・航空宇宙工学科 | [講師] 秦 誠一 | [出展概要] SIP/革新的設計生産技術のプロジェクトとして5年間取り組んだ成果をセミナーします。具体的には、金属-ポリマーリアルマルチ材料積層造形技術、異種ポリマー材料のマルチスケール・マルチ材料積層造形技術、金属およびポリマーを造形可能な金型フリーハイブリッド板材造形技術と、それを応用した超リアル手術シミュレーション実体モデル、さらに要素技術とシーズを自動マッチングする技術マッチングシステムを紹介します。 | [キーワード] 3D造形技術、マルチマテリアル、医療応用、成形技術、AI、技術マッチング |
No.7 | [時間] 14:30~14:55 | [タイトル] 加速器型中性子源におけるターゲット材料開発加速器型中性子源におけるターゲット材料開発 | [所属] エネルギー理工学科 | [講師] 吉橋 幸子 | [出展概要] 近年、中性子を用いたがん治療が注目を集めており、我々はこの治療法のための加速器型中性子源を開発しています。加速器型中性子源では、陽子ビームを金属リチウムターゲットに照射し、中性子を作り出します。しかし、リチウムは取り扱いが難しく、熱除去を含めた課題が多くあります。本セミナーでは中性子がん治療法の現状と、安全な装置開発のために我々が取り組んでいるターゲット材料開発について紹介します。 | [キーワード] 中性子がん治療、ターゲット開発、除熱 |