井口哲夫
富田英生
Volker Sonnenschein

量子工学専攻

光共振器を利用したキャビティーリングダウン分光（CRDS）は、極めて高感度な超長光路レーザー吸収分光法として知られている。特に近赤外～中赤外領域に存在する吸収線を利用することで、ppbレベルの微量ガス分析が実現できる。狭帯域分布帰還形半導体レーザー（DFB-LD）や量子カスケードレーザー（QCL）を用いたCRDSシステムとその微量ガス分析への応用について紹介する。

環境分析、キャビティーリングダウン分光、赤外分光