出展タイトル
グリーン合成&触媒の匠工房
出展者
石原一彰
波多野学
ウヤヌク ムハメット
堀部貴大
所属
化学・生物工学専攻
研究室ホームページ
展示概要
望む物質を高純度かつ低コストで大量供給できる合成法が求められています。当研究室では、生体酵素反応に着目し、1万を優に超える分子量からなる酵素タンパクゆえの「環境低負荷条件での高度な触媒機能」を小分子レベルで再現し、それを凌駕する反応プロセスの実現を目指しています。言わば、テーラーメイド触媒による完璧な反応制御の実現です。特に酸塩基複合触媒を用いる反応性、立体、位置、官能基選択性に重点をおいています。また、触媒回転効率や原子効率(生成物/原料)の向上、E-ファクター(廃棄物/原料)の低減、毒性化合物削減などの問題に積極的に取り組み、真に有効な酸・塩基複合型小分子人工酵素を開発しています。
キーワード
材料、医薬品、機能有機材料、有機合成化学、触媒、グリーン&サステイナブルケミストリー