シーズNo.　２３

平成１６年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」

研究開発テーマ （シーズ）

材料組織の定量化と材料特性評価

技術分野（該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎。		研究段階（該当に○）
〔○〕材料（No.02, 33）、 〔　〕ﾊﾞｲｵﾃｸﾉﾛｼﾞｰ（No　　）、 〔　〕情報通信（No　　） 〔　〕機械（No　　）、 〔　〕医療・福祉 （No　　）、 〔　〕ｴﾈﾙｷﾞｰ　（No　　） 〔　〕環境（No　　）、 〔　〕その他　　 （No　　）		基礎　 　 応用
			ａ	ｂ	ｃ	ｄ
				○
キーワード(５つ以内)	耐熱材料、組織情報、組織自由エネルギー、フェーズフィールド

提案者職名・氏名		所属機関名（機関名・学部・研究室名）
助教授・村田純教		名古屋大学大学院工学研究科 マテリアル理工学専攻 材料工学分野 材料設計工学研究グループ
電　話	052-789-3232	e-mail	murata@numse.nagoya-u.ac.jp
ＦＡＸ	052-789-3232	ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ

［研究成果があり、公開可能な技術シーズ］

研究開発の目的 （研究の目的、最終的な事業化分野）		これまで、定量的な扱いが困難であった材料の組織情報を、材料組織が示すエネルギー状態を基にその時間変化も含めて定量化し、材料の高温強度、耐食性といった特性と関連づけることにより、材料特性の経時変化を予測することを目的とする。
研究開発の内容（概要） (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください)		現在、金属材料の中で最も複雑な組織をもつフェライト系耐熱鋼を対象として、まず、その構造を構成する各相を個別に取り上げて定量的評価のためのデータ収集を行う。そのデータを基に、複数の相が共存する場合の全エネルギー変化を時間とともに定量的に評価し、組織変化を予測する。
新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に)		総エネルギー変化として組織情報を定量化する点に新規性があるとともに、普遍性がある。
地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等)		エネルギー材料、特に耐熱合金、耐熱鋼の設計と評価を行う分野へ貢献しうる。
実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等)		未定
関　　連 産業財産権	発明（考案）等の名称		発明者	出願人	外国出願
					〔　〕有 　〔　〕無