シーズNo.１２７　

平成１６年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」

研究開発テーマ （シーズ）

ヒートポンプシステムの効率向上と新代替フロンの利用

技術分野（該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎。		研究段階（該当に○）
〔　〕材料（No　　）、 〔　〕ﾊﾞｲｵﾃｸﾉﾛｼﾞｰ（No　　）、 〔　〕情報通信（No　　） 〔　〕機械（No　　）、 〔　〕医療・福祉 （No　　）、 〔◎〕ｴﾈﾙｷﾞｰ　（No29） 〔○〕環境（No38）、 〔　〕その他　　 （No　　）		基礎　 　 応用
			ａ	ｂ	ｃ	ｄ
					○
キーワード(５つ以内)	ヒートポンプ、新代替フロン、効率

提案者職名・氏名		所属機関名（機関名・学部・研究室名）
教授・長谷川達也		名古屋大学 エコトピア科学研究機構 エネルギー科学研究部門
電　話	052-789-4506	e-mail	t-hasegawa@esi.nagoya-u.ac.jp
ＦＡＸ	052-789-4506	ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ	http://yuki.cirse.nagoya-u.ac.jp

［研究成果があり、公開可能な技術シーズ］

研究開発の目的 （研究の目的、最終的な事業化分野）		追設凝縮器を付加することにより、従来のヒートポンプシステムの圧縮機、潤滑油を変更することなく、オゾン層を破壊しない新代替冷媒（HFC）を利用して運転する事を可能にし、かつ効率を向上させる。また高温環境下においても運転を可能にする。
研究開発の内容（概要） (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください)		追設凝縮器を付加した新代替冷媒（HFC）を用いたヒートポンプシステムの動作確認と性能の評価 潤滑油の循環機構の解明 新代替冷媒（HFC）を用いたヒートポンプシステムの冷暖房、温水供給への応用
新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に)		追設凝縮器を設置することにより、新代替冷媒（HFC）に対して相溶性を持たない潤滑油の循環を可能にし、かつ効率を向上させることができる。 高温環境下においてもヒートポンプの運転を可能にする。
地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等)		ヒートポンプの効率向上による二酸化炭素排出の低減 オゾン層を破壊しない新代替冷媒（HFC）への転換 高温環境下におけるヒートポンプの運転
実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等)		冷凍・空調業界との共同研究により、短期間で実用化を行い、地球環境の改善に貢献したい。
関　　連 産業財産権	発明（考案）等の名称		発明者	出願人	外国出願
	ヒートポンプに於ける温水取出し方法 多段式熱交換器をもつヒートポンプ		上野勲, 長谷川達也, 他. 上野勲, 長谷川達也, 他.	（株）エコシステム （株）エコシステム	〔○〕有 　〔　〕無 　 〔○〕有 　〔　〕無

　注意事項：　�@ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。

　　　　　　　�A 掲載していただく技術シーズは、シーズ集、ホームページ等での公開を前提に記載して

　　　　　　　　 いただいておりますので、非公開情報の欄は「非公開」とのみ御記入下さい。