シリアルNo.
平成15年度名古屋大学工学研究科「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」
研究開発テーマ (シーズ) |
ダイカストでの鋳巣欠陥抑制のための溶湯圧力伝達過程 |
技術分野(該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎ |
研究段階(該当に○) |
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〔〇〕材料(No05 )、 〔 〕バイオテクノロジー(No )、 〔 〕情報通信(No ) 〔 〕機械(No )、 〔 〕 医療・福祉(No )、 〔 〕 エネルギー(No ) 〔 〕環境(No )、 〔 〕 その他(No ) |
基礎 応用 |
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a |
b |
c |
d |
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〇 |
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キーワード(5つ以内) |
ダイカスト、Al合金、鋳巣、溶湯圧力、流動固相限 |
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提案者職名・氏名 |
所属機関名(機関名・学部・研究室名) |
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教授 野村宏之 助手 加藤 鋭次 |
工学研究科・材料プロセス工学専攻・相変工学講座 |
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電 話 |
052-789-3253 |
E– mail |
Ekato@eagle.numse.nagoya-u.ac.jp |
FAX |
052-789-3253 |
ホームページ |
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[研究成果があり、公開可能な技術シーズ]
研究開発の目的 (研究の目的、最終的な事業化分野) |
アルミニウム合金ダイカストにおいて、鋳巣欠陥をなくすことは、製品材質の向上となり、靭性が要求される輸送機器部品での安全性を向上させ、使用の拡大に結びつく。そのためには、鋳巣形成過程と溶湯圧力伝達の相関性を検討し、鋳巣抑制のメカニズムを考察した。 それにより、ダイカストでの凝固過程での溶湯圧力伝達挙動が詳細になり、ダイカスト技術の向上に結びつく。 |
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研究開発の内容(概要) (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください) |
鋳巣形成過程と鋳造圧力による溶湯補給限界を決定する必要があり、凝固過程での溶湯圧力伝達を計測することにより、溶湯補給の機構が詳細になった。 |
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新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に) |
凝固過程での溶湯圧力伝達を詳細にすることは、ダイカスト技術の向上となる。 溶湯流動の限界固相率の詳細化は、種々行われているが、確定した要素は少ない。 |
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地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等) |
アルミニウム合金ダイカスト技術の向上は、自動車関連部品の使用を増大化し、軽量化に伴い、エネルギー使用の低下、地球温暖化の阻止に結びつく。 |
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実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等) |
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関 連 工業所有権 |
発明(考案)等の名称 |
発明者 |
出願人 |
外国出願 |
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ダイカスト製造方法 |
野村宏之、浅井光一、谷川庄司 |
五島正、川崎雅弘 |
〔 〕有 〔◯〕無 |
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注意事項: @ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。
A 掲載して頂く技術シーズはシーズ集・ホームページ等での公開を前提に記載していただいています
ので非公開情報の欄は「非公開」とのみ御記入下さい。