シーズNo.54
平成15年度名古屋大学工学研究科「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」
研究開発テーマ (シーズ) |
光配線技術の開発 |
技術分野(該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎ |
研究段階(該当に○) |
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〔○〕材料(No03)、 〔 〕バイオテクノロジー(No )、〔◎〕情報通信(No13) 〔 〕機械(No )、 〔 〕 医療・福祉(No )、 〔 〕 エネルギー(No ) 〔 〕環境(No )、 〔 〕 その他(No ) |
基礎 応用 |
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a |
b |
c |
d |
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○ |
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キーワード(5つ以内) |
円柱曲線配列光導波路、2Dフォトニック結晶、EL、光配線、高屈折率材料 |
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提案者職名・氏名 |
所属機関名(学部・研究室名) |
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助教授・森田慎三 |
工学研究科・電子工学専攻・電子材料物性講座 |
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電 話 |
052-789-5722 |
E– mail |
morita@nuee.nagoya-u.ac.jp |
FAX |
052-789-5723 |
ホームページ |
研究開発の目的 (研究の目的、最終的な事業化分野) |
高密度半導体集積回路間の信号伝達速度を向上させるための光配線や、集積センサー間の光回路は、曲線部分の曲率半径は屈折率によって制約を受ける。曲率半径を最小化して、光配線回路寸法を微細化するために、透明微小球を用いた光導波路を作成し、2次元フォトニック結晶とELからなる光源と組み合わせた光配線回路素子を開発する。 |
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研究開発の内容(概要) (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください) |
ポリスチレン微小球(10-1ミクロン直径)を用いた曲線配列の光伝播特性の評価を達成した。炭素−金―硫黄混合膜の高屈折率(3以上)膜と、PMMAからなる2次元フォトニック結晶を作成し、ELと結合した光源の開発を目指している。開発された光導波路と光源を結合した光配線回路素子を作成する。 |
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新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に) |
1) 薄膜光導波路に透明微小球を用いることによって、曲率半径の小さい曲線光導波路を作成した例は,国内外に無い。 2) 高屈折率材料としての炭素−金―硫黄膜の開発は初めてである。 3) 可視光領域のフォトニック結晶の開発は初めてである。 4) フォトニック結晶とELを結合した光源の作成は初めてである。 5) 1)と4)からなる光配線回路素子の開発は初めてである。 |
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地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等) |
高密度半導体集積素子間の光配線は、高速回路素子の開発では、次世代技術とされている。また、高密度半導体素子とセンサーなどの周辺素子間の光配線は、集積素子の微細化、高機能化にとって不可欠の技術である。 |
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実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等) |
光配線回路素子の開発では、個別技術に未解決の課題が残っているものの、原理的な問題点は無い。 |
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関 連 工業所有権 |
発明(考案)等の名称 |
発明者 |
出願人 |
外国出願 |
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光導波路、三次元光導波路回路および工学システム |
森田慎三 |
名古屋大学 |
〔○〕有 〔 〕無 |
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注意事項: @ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。
A 掲載して頂く技術シーズはシーズ集・ホームページ等での公開を前提に記載していただいています
ので非公開情報の箇所は「非公開」と御記入下さい。