シリアルNo.18

平成１５年度名古屋大学工学研究科「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」

研究開発テーマ （シーズ）

溶融金属中に含まれる不溶性物質の分離方法

技術分野（該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎		研究段階（該当に○）
〔○〕材料（No　　）、 〔　〕ﾊﾞｲｵﾃｸﾉﾛｼﾞｰ（No　　）、 〔　〕情報通信（No　　） 〔　〕機械（No　　）、 〔　〕 医療・福祉（No　　）、 〔　〕 ｴﾈﾙｷﾞｰ（No　　） 〔　〕環境（No　　）、 〔　〕 その他（No　　）		基礎　 　　　 応用
			ａ	ｂ	ｃ	ｄ
						○
キーワード(５つ以内)	非金属介在物、電磁気力、分離・除去、回転磁界

提案者職名・氏名		所属機関名（機関名・学部・研究室名）
教授・浅井滋生、助手・佐々健介		工学研究科・材料プロセス工学専攻・材料プロセス設計工学講座
電　話	０５２−７８９−４６４６	Ｅ– mail	asai@numse.nagoya-u.ac.jp
FAX	０５２−７８９−３２４７	ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ

［研究成果があり、公開可能な技術シーズ］

研究開発の目的 （研究の目的、最終的な事業化分野）		金属中に含まれる介在物を効率的に除去し、機械的性質の優れた金属材料を得ることができる。
研究開発の内容（概要） (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください)		細管中を流れる溶融金属に回転磁界を印加する方法により、介在物を効率的に補足する。
新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に)		従来、介在物の除去はストークス則に従う自然浮上分離に依ったものであったが、本法は電磁気力を用いて人為的に介在物の分離を図る。
地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等)		鉄鋼業、アルミニウム産業、素材産業において効果が見られる。
実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等)		実験室レベルの検討は終わっているのでベンチスケールの実験を経て、実用化に進むことができる。
関　　連 工業所有権	発明（考案）等の名称		発明者	出願人	外国出願
	溶融金属中に含まれる不溶性物質の分離方法		浅井滋生 佐々健介	浅井滋生他３名	〔　〕有 　〔○〕無