名古屋大学基金 特定基金
工学部・工学研究科支援基金:NUDF-e
Nagoya University Designated Fund for School of Engineering and Graduate School of Engineering
ご支援のお願い

ご挨拶

名古屋大学工学部・工学研究科は,世界を代表するものづくり産業の集積地に位置する地の利を活かしたリサーチ・ユニバーシティとして先導的な研究を実施し,世界の技術・工学の発展に貢献し,また,多面的な学術研究活動と自発性を重視する教育実践によって,次世代の「工学・技術」を創造する能力を有し,豊かな学識・専門性と広い国際的な視野を併せもった先導的な研究者・技術者を育成して参りました。

しかしながら,厳しい日本の財政状況の下,運営費交付金は年々減少し,大学運営も年々厳しさを増しており,前途有為の若者の意欲を支援する環境を十分整える余裕がなくなりつつあります。多くの方々から博士人材の育成の理念はご理解いただいておりますが,学費等の問題が理由で博士課程への進学をあきらめる者が多くあり,運営費交付金では優秀な大学院生が研究に専念できる経済的支援について対応することが難しく,独自の奨学金制度を整えることが必要不可欠です。

国からの基盤的経費が減少しており,研究者は競争的資金獲得に努力しておりますが,採択までに多くの時間を取られて研究に専念できない状況であり,基礎研究を始め,分野融合の研究や,制度や枠に捕らわれない自由闊達な研究を進めるための資金環境の整備が必要となっております。

名古屋大学は,自由闊達な学風のもと,6名のノーベル賞受賞者を含む優れた研究者を生み出すとともに,社会に貢献する多彩な人材を育ててまいりました。

工学部・工学研究科では,次のノーベル賞を受賞できる者をはじめ,イノベーションをもたらす科学者・技術者や世界に通用する優れた人材の育成と,それを実施するための教育研究環境の整備事業のため,特定基金を設置しました。

学生や若手研究者が思う存分,勉学や研究に専念できるよう,皆さまのご支援を賜りたく,この趣旨にご賛同いただき,格段のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

名古屋大学工学部・工学研究科長

特定基金NUDF-eによる工学部・工学研究科支援事業

事業の内容

ご寄附いただいた特定基金は,その一部を名古屋大学基金として運営しますが,工学部・工学研究科が行う事業に活用させていただき,人材育成の一層の充実を図ります。
なお,ご寄附いただく個人,法人,団体等が使途を希望される場合は,そのご意向に沿って有効に活用させていただきます。

学生育英事業

日本の将来を担う優秀な学生(特に大学院博士課程学生)への奨学金制度を創設し,学生が思う存分学業に専念できるよう,経済的な支援を行います。

工学奨学奨励金制度を設置

博士後期課程入学者に奨学奨励金を支給します。(平成30年度~)

教育・研究事業

研究奨励・研究助成制度を創設し,国際的に幅広く活躍できる若手研究者の育成や萌芽的研究を含む分野横断型研究への支援を行います。また,学生のインターンシップや海外派遣経費等の支援を行います。

(バッファロー)牧誠記念研究助成

ご協力をお願いしたい金額

1口
10,000円

毎年入学する学生や継続した研究のため,継続したご寄附をお願いいたします。累計20口で寄附者様のご芳名を銘板に刻み,豊田講堂及びES総合館の建物内に掲示します。
毎年1万円等の継続したご支援を,よろしくお願いいたします。
(クレジットカードから,毎年一定金額の自動引落しも可能です)

※ 遺贈による寄附,土地の寄附,建物建築による寄附など多様な寄附形態も受付けさせていただきます。

お申込み方法

基金へのお申込みは,多様な形態をご用意しております

銀行・郵便局でのお振込
基金事務局まで電話又はEメールでご連絡ください。
専用の振込用紙を送付させていただきます。
工学部・工学研究科事務部総務課(工学基金事務局)
〒464-8603 名古屋市千種区不老町
TEL 052-789-3404
E-mail:kou-kikin
※ 上記のあとに「@t.mail.nagoya-u.ac.jp」を補完してください。

ご寄附をいただいた方への特典

名古屋大学基金の特典に加え,工学部・工学研究科の特典もご用意しております。

工学基金としての特典

銘板の掲示

個人で20口以上(累計も含みます。)ご寄附いただいた寄附者様のご芳名を銘板に刻み,ES総合館1階に掲示します。

寄付者様のご芳名銘板
名称付与

個人で100口以上のご寄附の場合,寄附者様の意向を踏まえ,名称付与を行います。(例:○○記念室 ○○奨励費 ○○図書)

行事への招待

個人で100口以上(累計も含みます。)のご寄附をいただいた場合は,工学部・工学研究科主催の各種行事にご招待いたします。

ご寄付いただいた方には,誠にささやかではございますが,記念の品をご用意しております。
★カレンダー進呈のキャンペーンは2023年12月で終了させていただきました。

名古屋大学基金としての特典

個人で20口以上
(累計も含みます。)
ご寄附いただいた寄附者様のご芳名を銘板に刻み,豊田講堂内に掲示します。
個人で100口以上
(累計も含みます。)
ご寄附いただいた場合は,総長との懇談会においでいただき,感謝状を贈呈するとともに,名古屋大学主催行事にご招待いたします。

名古屋大学基金のHPをご覧ください。

寄附金に対する税法上の優遇措置

名古屋大学基金のHPをご覧ください。

事業報告

会計報告

会計報告

ご寄附いただいた皆様

寄附者ご芳名一覧

寄附者ご芳名一覧

名古屋大学工学部・工学研究科は,世界を代表するものづくり産業の集積地である中部地区の中心的研究大学として,グローバリゼーションが加速する国際情勢を踏まえ,新しい価値創造や技術革新をもたらすより良い工学系人材の育成に努めてまいります。
格段のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

工学部・工学研究科支援事業に関するお問い合わせ先

名古屋大学工学部・工学研究科事務部総務課(工学基金事務局)
〒464-8603 名古屋市千種区不老町
TEL 052-789-3404
E-mail:kou-kikin
※ 上記のあとに「@t.mail.nagoya-u.ac.jp」を補完してください。