テクノ・フェア名大2016

未来志向

テクノ・フェア名大2016を開催

●大学院工学研究科

ブース展示会場の様子大学院工学研究科は、9月2日(金)、豊田講堂及びシンポジオンホールにおいて、大学院医学系研究科、大学院環境学研究科、大学院情報科学研究科、大学院創薬科学研究科、トランスフォーマティブ生命分子研究所、未来材料・システム研究所、シンクロトロン光研究センター、減災連携研究センター、ナショナルコンポジットセンター、未来社会創造機構、予防早期医療創成センター、学術研究・産学官連携推進本部との共催で、「テクノ・フェア名大2016」を開催しました。

テクノ・フェア名大は、本学研究者による研究成果及び研究シーズ(種)を、ブース展示、研究室見学、講演会等を通じて情報発信し、産業界や地域社会と密接な交流を図ることを目的に、平成11年から実施しています。

当日は、主催者を代表して新美智秀工学研究科長から挨拶があった後、西山崇志総長補佐/学術研究・産学官連携推進本部教授から「名古屋大学発のオープンイノベーション ~「お付き合い」の産学連携から「本格的な産学共同研究」へ~」と題した基調講演が行われ、本学の産学官連携の現状や新たな共同研究制度の取組等について講演がありました。

新美智秀研究科長の挨拶 西山教授による基調講演" 西山教授による基調講演

引き続き、今回初の試みとして、当日のブース展示のうち16のテーマについて、出展者が研究内容を紹介するショートプレゼンテーションが行われました。1テーマ5分という短い時間でしたが、訪れた参加者は熱心に耳を傾けていました。

ショートプレゼン ショートプレゼン ショートプレゼン ショートプレゼン

豊田講堂アトリウムで実施されていたブース展示会場では、「材料」「環境」「エネルギー」「機械・航空」「土木・インフラ」などの分類で45のブースが出展され、訪れた企業の研究開発担当者らとブース出展者との意見交換は、終日途絶えることがありませんでした。また、並行して行われていた研究室見学には、ブース展示やショートプレゼンテーションで興味を持った参加者が、当日申込で見学を希望する姿が多数見受けられました。今回の参加者は、約400名となり、盛況のうちに閉会しました。

ブース展示会場の様子 ブース展示会場の様子 ブース展示会場の様子


テクノ・フェア名大2016

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