展示概要
立体映像は通常の映像に比べ、目が疲れやすい、気分が悪くなるなど問題点があります。この問題の解決のため、本研究では立体映像を見ているときの人間の眼を実際に測定して、そのデータを客観的に評価を行うことでこれらの問題解決に取り組んでいます。また、電子書籍端末においてはディスプレイ方式の違いが視認性に影響することが考えられます。そこで、自発光型ディスプレイと反射型ディスプレイ(電子ペーパー)を用いている電子書籍端末を段階的な環境照度下で使用した際の視認性評価実験を行ないました。これらの研究成果を基に、国際標準化の提言を行っています。