展示概要
患者個人の3次元X線CT像に基づいた最新の大腸診断支援システムと外科手術支援システムに関して紹介します。大腸診断支援システムでは、CT像から自動的に大腸内壁面の広範囲を一度に観察可能な大腸仮想展開像を作成し、通常の仮想内視鏡像と併せて利用することで、大腸診断の効率を大幅に向上させることができます。外科手術支援システムでは、患者個人の解剖をCT像と解剖学的モデルに基づきコンピュータが自動的に認識理解することで、患者個人に特化した最適な手術計画の立案が可能となり、より安全で確実な手術が実現できます。