新美 智秀
山口 浩樹
松田 佑

工学研究科 マイクロ・ナノシステム工学専攻

新美研究室

低密度流れとマイクロ流れは、流れの希薄度を表現する無次元数であるクヌッセン数が大きい流れに分類されます。このような高クヌッセン数流れと呼ばれる流れでは、原子・分子の運動として流れを捉える必要があります。そこで、原子・分子の情報を光を用いて計測することにより、これらの流れの非接触計測を実現します。また、機能性分子の発光の消光作用を応用した計測手法である感圧塗料(PSP: Pressure-Sensitive Paint)、感温塗料(TSP: Temperature-Sensitive Paint)を用いた非接触・非侵襲で面分布計測の可能な計測手法の開発にも取り組んでいます。