シーズNo.  8

平成16年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」

 

 研究開発テーマ

   (シーズ)

光反応を利用したセラミックプロセスの開発

 

技術分野(該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎

研究段階(該当に○

〔○〕材料(No 02)、 〔 〕バイオテクノロジー(No  )、 〔 〕情報通信(No  )

〔 〕機械(No  )、 〔 〕 医療・福祉(No  )、 〔 〕 エネルギー(No  )

〔 〕環境(No  )、 〔 〕 その他(No  )

 基礎          応用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーワード(5つ以内)

光反応、金属酸化物、微細加工、パターニング、ナノ材料、

 

提案者職名・氏名

所属機関名(学部・研究室名)

助教授・菊田浩一

名古屋大学大学院工学研究科 化学・生物工学専攻

応用化学分野 応用計測化学研究グループ

 電 話

052-789-3345

 mail

kik@apchem.nagoya-u.ac.jp

 FAX

052-789-3182

 ホームページ

 

 

 研究開発の目的

(研究の目的、最終的な事業化分野)

セラミックス材料の原料化合物に紫外線などの光照射を行うことにより、微細構造の形成や新規複合材料の合成などを目的とした研究を行っている。

セラミック素子、新規触媒、多孔材料など

研究開発の内容(概要)

(研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください)

金属酸化物を中心としたセラミックス原料に光反応性を付与するための検討を行い、ミクロンオーダーでの微細パターンの形成が可能であることを示した。また、現在、ナノ、メソ材料などとの複合化や、高機能性セラミックスの合成などについて検討を進めている。

 新規性、独創性

(当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に)

従来と比較して、各段に安価な手法、装置によって選択的なコーティングが可能となった。また、低温でのコーティング、複合化技術として応用可能と考えられる。

地域経済への波及効果

(本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等)

比較的多くの化合物に応用可能なので、ニーズがあれば貢献可能と考えられる。

 実用化への見通し

(共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等)

光反応については多くの金属酸化物について確認できており、比較的容易に利用可能である。複合化については、今後さらに検討が必要である。

 関  連

工業所有権

  発明(考案)等の名称

    発明者

   出願人

  外国出願

 

 

 

  〔 〕有

  〔 〕無

 注意事項: @ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。

       A 掲載して頂く技術シーズはシーズ集・ホームページ等での公開を前提に記載していただいています

         ので非公開情報の箇所は「非公開」と御記入下さい。