シーズNo. 58
平成16年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」
研究開発テーマ (シーズ) |
キラル分離材料 |
技術分野(該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎ |
研究段階(該当に○) |
||||||
〔○〕材料(No05)、 〔 〕バイオテクノロジー(No )、 〔 〕情報通信(No ) 〔 〕機械(No )、 〔 〕 医療・福祉(No )、 〔 〕 エネルギー(No ) 〔 〕環境(No )、 〔 〕 その他(No ) |
基礎 応用 |
||||||
|
a |
b |
c |
d |
|
||
|
|
○ |
|
||||
キーワード(5つ以内) |
|
||||||
提案者職名・氏名 |
所属機関名(学部・研究室名) |
||
教授・岡本佳男 |
名古屋大学エコトピア研究機構寄附部門(ダイセル) |
||
電 話 |
052-789-4600 |
E– mail |
okamotoy@esi.nagoya-u.ac.jp |
FAX |
052-789-3188 |
ホームページ |
|
研究開発の目的 (研究の目的、最終的な事業化分野) |
キラル分離剤、特に液体クロマトグラフィー用の高性能なキラル充填剤を研究開発する。キラル物質の分離、分析用のキラルカラムとしての販売、キラル医薬品等の受託分離。 |
||||
研究開発の内容(概要) (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください) |
高いキラル識別能を有する光学活性な高分子材料を設計、合成する。 現在、我々が開発したセルロース、アミロース等の多糖を化学修飾したキラル分離剤が世界中で使用されているが、さらに高性能化することにより次世代型のキラル充填剤を開発する。 |
||||
新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に) |
現在、市販されている多糖系キラル充填剤は、その優れた性能から世界におけるシェアーの70%以上を占めているが、その最大の欠点は、使用できる溶媒に制限があることである。今回開発を目指すものは、その欠点をなくしたものであり、この開発により今後もその優位性を維持できる。 |
||||
地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等) |
我が国のこの分野における優位性が維持される。 キラル医薬品等の開発、製造がより効率、迅速化される。 |
||||
実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等) |
2,3年以内に実用化される可能性は大きい。 現在、ダイセル化学工業(株)と共同研究を行っている。 |
||||
関 連 工業所有権 |
発明(考案)等の名称 |
発明者 |
出願人 |
外国出願 |
|
光学異性体用分離剤及びその製造方法 |
岡本佳男、八島栄次、山本智代 |
中部TLO |
〔○〕有 〔 〕無 |
||
注意事項: @ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。
A 掲載して頂く技術シーズはシーズ集・ホームページ等での公開を前提に記載していただいています
ので非公開情報の箇所は「非公開」と御記入下さい。