シーズNo.  5 

平成16年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」

 

 研究開発テーマ

   (シーズ)

高効率ビタミンE合成法の開発

 

技術分野(該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎

研究段階(該当に○

〔◎〕材料(No01)、 〔 〕バイオテクノロジー(No  )、 〔 〕情報通信(No  )

〔 〕機械(No  )、 〔 〕 医療・福祉(No  )、〔○〕 エネルギー(No30)

〔○〕環境(No36)、 〔 〕 その他(No  )

 基礎          応用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーワード(5つ以内)

ビタミンE、医薬品、触媒、グリーンケミストリー、回収・再利用

 

提案者職名・氏名

所属機関名(機関名・学部・研究室名)

教授・石原一彰

名古屋大学大学院工学研究科 化学・生物工学専攻

生物機能工学分野 生体機能物質化学研究グループ

 電 話

052-789-3331

 mail

ishihara@cc.nagoya-u.ac.jp

 FAX

052-789-3222

 ホームページ

http://www.nubio.nagoya-u.ac.jp/nubio4/index.htm

 

[研究成果があり、公開可能な技術シーズ]

 研究開発の目的

(研究の目的、最終的な事業化分野)

ビタミンEの触媒的高効率合成法の開発を目的とする。ビタミンE合成を必要とするあらゆるニーズに応えるものである。

研究開発の内容(概要)

(研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください)

トリメチルヒドロキノンとイソフィトールの脱水環化反応によりビタミンEを高純度(>99%)、高収率(>90%)で合成することができる高活性触媒(1~10 mol%)を開発した。また、この触媒は回収・再利用が可能であり、繰り返し反応に利用することができる。

 新規性、独創性

(当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に)

ビタミンEの合成法として最も理想的な原子効率及びE-ファクターを実現した点で他の合成システムより優れている。

地域経済への波及効果

(本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等)

ビタミンEは重要な医薬品であり、そのニーズは極めて高い。医薬産業へのインパクトは極めて強い。

 実用化への見通し

(共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等)

特別な装置を必要としないため実用化は極めて高い。ビタミンE合成の効率化を実現したい企業があれば共同研究が期待される。

 関  連

工業所有権

  発明(考案)等の名称

    発明者

   出願人

  外国出願

クロマン化合物誘導体の製造方法

石原一彰

科学技術振興事業団

  〔 〕有

  〔○〕無

 注意事項: @ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。

       A 掲載して頂く技術シーズはシーズ集・ホームページ等での公開を前提に記載していただいています

         ので非公開情報の欄は「非公開」とのみ御記入下さい。