シーズNo.147
平成16年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」
研究開発テーマ (シーズ) |
名古屋大学 光科学ナノファクトリー計画 |
技術分野(該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎。 |
研究段階(該当に○) |
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〔○〕材料(No1,2,3,4,5)、〔○〕バイオテクノロジー(No6,7,8,11)、 〔○〕情報通信(No12,13,14,19)、〔○〕機械(No21,23,24)、 〔○〕医療・福祉 (No25,28)、 〔○〕エネルギー(No33,35)、〔○〕環境(No38,39,41)、 〔◎〕その他 (No ) |
基礎 応用 |
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a |
b |
c |
d |
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○ |
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キーワード(5つ以内) |
シンクロトロン光、高輝度X線、材料分析、極微細加工、タンパク質構造解析 |
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提案者職名・氏名 |
所属機関名(機関名・学部・研究室名) |
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教授・山根 隆 |
名古屋大学大学院工学研究科 化学・生物工学専攻 生物機能工学分野 生体高分子機能化学研究グループ |
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電 話 |
052-789-3339 |
e-mail |
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FAX |
052-789-3218 |
ホームページ |
http://nssr.xtal.nagoya-u.ac.jp |
[研究成果があり、公開可能な技術シーズ]
研究開発の目的 (研究の目的、最終的な事業化分野) |
X線利用を主目的とした小型シンクロトロン光施設を中心として、名古屋大学内における研究・教育のみならず、産業界との連携を推進するために、周辺装置・施設・試作ラインまでを含んだ“光科学ナノファクトリー計画”の実現を目的とする。 |
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研究開発の内容(概要) (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください) |
小型でありながら様々な分野のユーザーに十分な強度のX線を供給することが可能な、シンクロトロン光発生装置および光ビームラインの開発研究。さらに、これらを効果的に利用するための周辺施設や、産業界との連携を進めるための組織のあり方の検討。 |
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新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に) |
シンクロトロン光源周辺にクリーンルームをはじめとする周辺装置を整備し、ナノ材料やバイオ材料などの試料の作製から評価までを一貫して行うことが可能な施設である。 小型であることを活かして、研究・教育の現場と産業の現場とを直結した柔軟性のある運用を行い、中部地区の産業と連携して新産業の創出を目指すことが可能。産業界との連携を図るために、“研究支援室・技術指導室”を設置し、学外利用者への支援を行う。 |
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地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等) |
小型シンクロトロン光源は利用範囲が非常に広く、材料、情報・通信、環境、生命・医学、基礎科学の様々な分野での活躍が期待できる。このため、大企業はもとより、中部地区の中・小企業、あるいは医療機関と連携し、知的ネットワークの中核となることで地域産業の活性化に貢献できる。具体的には、光源を利用するための真空系やナノ構造測定装置の開発など、新技術の開発・創製につながる。さらには新しい産業を生み出すことも可能である。 |
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実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等) |
“光科学ナノファクトリー”では、産業界との連携を推進するために“研究支援室・技術指導室”を設置するとともに、共同実験室や試作ライン、あるいはインキュベーション施設の併設を予定している。これにより、様々な企業との連携が可能になるとともに、施設を利用することで得られた成果を迅速に産業へ応用できる。 |
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関 連 産業財産権 |
発明(考案)等の名称 |
発明者 |
出願人 |
外国出願 |
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〔 〕有 〔 〕無 |
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