シーズNo. 14
平成16年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」
研究開発テーマ (シーズ) |
磁場印加による材料の結晶方位制御 |
技術分野(該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎ |
研究段階(該当に○) |
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〔◎〕材料(No04)、 〔○〕バイオテクノロジー(No10)、 〔 〕情報通信(No ) 〔 〕機械(No )、 〔 〕 医療・福祉(No )、 〔 〕 エネルギー(No ) 〔 〕環境(No )、 〔 〕 その他(No ) |
基礎 応用 |
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a |
b |
c |
d |
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○ |
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キーワード(5つ以内) |
配向材、強磁場科学、結晶配向、凝固、非磁性材料 |
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提案者職名・氏名 |
所属機関名(機関名・学部・研究室名) |
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教授・浅井滋生 助手 佐々健介 学生・杉山 翼、田橋正浩 |
名古屋大学大学院工学研究科 マテリアル理工学専攻 材料工学分野 材料電磁プロセッシング工学研究グループ |
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電 話 |
052-789-4646 |
E– mail |
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FAX |
052-789-3247 |
ホームページ |
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[研究成果があり、公開可能な技術シーズ]
研究開発の目的 (研究の目的、最終的な事業化分野) |
本開発は金属、セラミックスあるいは有機材料の結晶方位制御に関するものである。結晶方位を制御することにより材料の諸特性である熱電特性の向上をはじめ、化学的、物理的、あるいは機械的特性の向上を図った材料の創生を目指す。この技術は自動車産業、電気産業、機械産業、金属産業等への幅広い分野での活用が期待できる。 |
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研究開発の内容(概要) (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください) |
亜鉛をめっきした薄片を強磁場中で再加熱し固-液共存状態に保った後凝固させることにより結晶磁気異方性の顕在化と結晶粒子の回転を容易ならしめ、特定な面に配向させためっき板の製造に成功した。また、亜鉛を再融解し凝固過程に強磁場を印加することによってバルク材の結晶配向制御の可能性を見出した。 |
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新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に) |
強磁場を用い、素材の結晶磁気異方性を顕在化させて磁化力による配向制御を可能にした。また、効率よく配向させるために再溶解することによる固-液共存状態を作り出すことによって非磁性物質でも容易に結晶配向制御できることを明らかにした。また、強磁場を用いることによってバルク体内部まで均一に配向制御できる可能性を見出した。 |
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地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等) |
前述のとおり、幅広い分野での事業化が可能であるが、本技術は、合金、金属間化合物等への応用も可能であることから、熱伝材料の開発あるいはその応用分野での産業への活用が有望視される。また、本技術の活用のために超電導磁石の需要が増せば、電気材料製造分野、電気機器産業等への波及効果が期待される。 |
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実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等) |
熱電材料製造産業および応用産業あるいは金属産業等との共同研究により実用化は可能である。実用化までの期間は材料特性の把握と適正な操業条件、例えば温度コントロールを把握する期間が必要である。 |
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関 連 工業所有権 |
発明(考案)等の名称 |
発明者 |
出願人 |
外国出願 |
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磁場印加による材料の結晶方位制御方法及び装置 |
浅井滋生、佐々健介 杉山翼、田橋正浩 |
科学技術振興事業団 |
〔 〕有 〔○〕無 |
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注意事項: @ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。
A 掲載して頂く技術シーズはシーズ集・ホームページ等での公開を前提に記載していただいています
ので非公開情報の欄は「非公開」とのみ御記入下さい。