シーズNo.１２６　

平成１６年度「産学官共同研究開発技術シーズ調査票」

研究開発テーマ （シーズ）

水熱プロセスによるバイオマスエネルギーの生成

技術分野（該当分野に○印を付け別表の該当番号を記入。複数の場合は主なものに◎。		研究段階（該当に○）
〔　〕材料（No　　）、 〔　〕ﾊﾞｲｵﾃｸﾉﾛｼﾞｰ（No　　）、 〔　〕情報通信（No　　） 〔　〕機械（No　　）、 〔　〕医療・福祉 （No　　）、 〔◎〕ｴﾈﾙｷﾞｰ　（No32） 〔○〕環境（No36）、 〔　〕その他　　 （No　　）		基礎　 　 応用
			ａ	ｂ	ｃ	ｄ
				○
キーワード(５つ以内)	バイオマス、有機廃棄物、水熱プロセス、エネルギー

提案者職名・氏名		所属機関名（機関名・学部・研究室名）
教授・長谷川達也		名古屋大学 エコトピア科学研究機構 エネルギー科学研究部門・バイオマスエネルギープロジェクト
電　話	052-789-4506	e-mail	t-hasegawa@esi.nagoya-u.ac.jp
ＦＡＸ	052-789-4506	ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ	http://yuki.cirse.nagoya-u.ac.jp

［研究成果があり、公開可能な技術シーズ］

研究開発の目的 （研究の目的、最終的な事業化分野）		含水系のバイオマス（汚泥、畜産廃棄物、食品廃棄物、植物、木質系など）を高温高圧の水を媒体とする熱化学的プロセスによって、燃料及び燃焼熱としてエネルギー資源化する
研究開発の内容（概要） (研究の内容・課題等を具体的に、必要に応じ資料を添付してください)		水熱プロセス反応の解明 効率的かつ実用的な触媒の探索 水熱プロセス生成物の分析 湿式燃焼プロセスの解明 水熱プロセスのモニタリング 水熱プロセスのシミュレーション
新規性、独創性 (当該シーズの新規性・独創性・優位性等を具体的に)		新しい反応プロセス及び触媒の開発 モニタリング手法と制御手法の開発 シミュレーション手法の開発
地域経済への波及効果 (本研究によって期待される成果・効果、地域への貢献、産業界へのインパクト等)		有機廃棄物を水熱処理することにより廃棄物の処理を行うとともに、二酸化炭素の排出量を増やさないエネルギー資源を確保することができる、持続可能な社会の基盤技術である。
実用化への見通し (共同研究の相手となる企業・業界、実用化までの期間等)		大学と有機廃棄物を排出している自治体、企業および反応装置を開発する企業が一体となって研究を推進する必要がある。開発期間は５年程度を見込んでいる。
関　　連 産業財産権	発明（考案）等の名称		発明者	出願人	外国出願
					〔　〕有 　〔　〕無

　注意事項：　�@ 記入事項が多い場合は、縦方向に枠の大きさを広げて下さい。

　　　　　　　�A 掲載していただく技術シーズは、シーズ集、ホームページ等での公開を前提に記載して

　　　　　　　　 いただいておりますので、非公開情報の欄は「非公開」とのみ御記入下さい。