大学院工学研究科
改組情報

機械情報システム工学分野

機械情報システム工学分野 機械情報システム工学分野は、人間とのかかわりの中から機械・エレクトロニクス・コンピュータをシステムと捉えて、新しい機能を創生するメカトロニクス技術や、バイオメカニクスのように従来の機械工学の範疇では対応できない学問領域の体系化、ナノテクノロジー技術の開発などを目的としている。「生体力学・人間機械工学」と「マイクロ・ナノ機械システム」の2大講座が属し、バイオメカ二クス、福祉工学、ヒューマンシステム工学などの健康・安全・福祉等に関連した研究と教育、マイクロ制御工学、微細加工システム、生体機械工学、分子熱流体工学などのマイクロ・ナノ機械システムの実現に必要な要素技術と情報システム統合に関連した研究と教育をめざしている。

メッセージ

教員から

教員写真 我が国では、戦後追いつき追い越せを旗印にキャッチアップ型の研究開発を進め、世界一の産業分野を輩出するなど、大きな成功を収めてきました。その過程で工学系の人材養成は学部教育だけでは不十分と認識され、今では8割前後の学生が博士課程前期課程を修了しています。
 さて、21世紀に入って新しい波が来ています。我が国が世界の中で生き残るためには、イノベーション型の研究開発が不可欠です。そのための人材養成という観点から、博士前期+後期課程教育の重要性が注目され、国レベルで大学院改革が急ピッチで進展しています。世の中の動きは急です。欧米諸国のように博士学位を取得して就職するのが珍しくない時代がすぐそこまで来ています。博士の学位を取得し、世界のグローバルリーダーを目指しませんか。

卒業生・先輩からのメッセージ

・若い人たちに期待すること
 最近、若い人たちに対して「何事にもあまり関心を持たない」「自ら何かをしようとする覇気がない」などの批判の言葉を聞きます。しかし、私は決してそうは思いません。
 明治以降の日本の近代化、戦後の高度成長をリードしてきたのは、常に新しい考え方を吸収し、新しい技術を生み出してきた若い人たちでした。私自身も、我が国の自動車産業の発展を志して、若き日々を過ごしました。
 今世紀は、地球規模の環境問題をはじめとする多くの課題に直面しています。それらと関連して、エネルギー、情報・通信、交通システムなどの分野で革新的な進歩が期待されます。
 このように、様々な問題を解決し、世界の新たな発展を切り拓く原動力は、常に「技術」であり、日本は、その「技術」の力で世界に貢献していかなければなりません。
 私は、若い皆さんがその主役になることを確信しています。工学を志す皆さんが、新しい技術の創造に果敢にチャレンジされることを期待してやみません。
(トヨタ自動車(株)昭和22年卒 豊田章一郎)

・我々の目指す姿「可能性のドアを開く技術」のもと、現在の不可能を未来の可能に変える価値ある創造をしよう。
(デンソー、昭和61年度博士前期課程卒)

・子どもの頃の夢の機械をいま自分の手で開発する喜び
(トヨタ自動車、昭和63年度博士前期課程卒)

・人を手伝う機械。機械を作る機械。古い機械を再生する機械。社会のニーズに豊かな創造性と感性で応えることが次世代の機械屋の使命です。(勿論、大学での知識も大切なのです)
(通産省機械技術研究所、平成3年度博士前期課程卒)

・興味のあることなら何でもためそう。受け身ではなく自ら進んで何かをつかもうとすれば、それが力となります。それができるのが機械工学です。
(川崎重工業、平成4年度博士前期課程卒)

・そこには多くの刺激がありました。たくさんの知識を得て、そして知恵を身につけました。君も何かを得るはずです。
(ヤマハ、平成8年度博士前期課程卒)

DATA

活躍できる主な就職先

 自動車・輸送機器、機械・重工業・製鉄・航空・宇宙、電機、通信・コンピュータ、精密機器、素材、サービス、電力・ガス、メディア、商社、研究所・大学・官公庁、等、多岐にわたっています。

卒業生の主な就職先

<自動車・輸送機器>
アイシンAW、アイシン精機、アイシン高丘、アスモ、スズキ、ダイハツ工業、デンソー、トヨタ自動車、トヨタ車体、日産自動車、本田技研工業、マツダ、三菱自動車工業、ヤマハ発動機
<機械・重工業・製鉄・航空・宇宙>
IHI、エヌティツール、荏原製作所、川崎重工業、小糸製作所、全日本空輸、豊田自動織機、富士重工業、三菱重工業
<電機>
荏原フィールドテック、シャープ、ソニー、東芝、富士電機、ホシザキ電機、松下電器産業、松下電工、三菱電機
<通信・コンピュータ>
データ通信システム、日本IBM、NEC、モトローラ
<精密機器、素材>
INAX、オムロン、京セラ、セイコーエプソン、東レ、ニコン、ニチハ、日本ガイシ、富士写真フィルム、ブラザー工業
<サービス>
トヨタテクノサービス、東海旅客鉄道、日本システムウェア、NTT、メイテック
<電力・ガス>
関西電力、東京電力、東邦ガス、中部電力
<メディア>
中日新聞社
<商社>
伊藤忠商事、住友商事
<研究所・大学・官公庁>
愛知県警、豊田中央研究所、名古屋市、名古屋大学、経済産業省、文部科学省、防衛省

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