大学院工学研究科
改組情報

機械科学分野

機械科学分野 機械科学分野は、材料、流れ、熱といった巨視的な 機械特性の発現を原子・分子レベルの物理現象から捉えることによって、新しい機能をもった材料および構造の創製、精密加工技術の開発、熱流体現象のメカニズム解明と新しいエネルギ変換方法の開発などを目的としている。
「先端材料・創製工学」と「環境・エネルギー工学」の2大講座が属しており、次世代の機械システムの実現に必要な機械材料強度学、超精密工学、生産プロセス工学、固体力学、流体機械工学、統計流体工学、伝熱・燃焼工学などの基盤科学技術の研究と教育をめざしている。

メッセージ

教員から

教員写真 機械工学は、自動車やロボット、飛行機などに関わる力学を学ぶだけの学問ではなく、それらの機械を構成する機構と材料、アクチュエーター、制御装置などの各要素、実際に製造するための設計・生産工学などを含む幅広い学問です。そのため機械技術者には、他分野に比べてシステム全体を見渡せる幅広さが求められますが、その分ものづくりの中心となって活躍する機会も多くあります。特に本専攻は、世界的に活躍する多くの人材を輩出しています。明日の社会を担う新しい機械をつくってみようという若い諸君には、本専攻で機械工学の学識を深め、研究を通じて発想力を身に付けて、将来の持続可能で豊かな社会の実現に貢献されることを期待します。

卒業生・先輩からのメッセージ

・若い人たちに期待すること
 最近、若い人たちに対して「何事にもあまり関心を持たない」「自ら何かをしようとする覇気がない」などの批判の言葉を聞きます。しかし、私は決してそうは思いません。
 明治以降の日本の近代化、戦後の高度成長をリードしてきたのは、常に新しい考え方を吸収し、新しい技術を生み出してきた若い人たちでした。私自身も、我が国の自動車産業の発展を志して、若き日々を過ごしました。
 今世紀は、地球規模の環境問題をはじめとする多くの課題に直面しています。それらと関連して、エネルギー、情報・通信、交通システムなどの分野で革新的な進歩が期待されます。
 このように、様々な問題を解決し、世界の新たな発展を切り拓く原動力は、常に「技術」であり、日本は、その「技術」の力で世界に貢献していかなければなりません。
 私は、若い皆さんがその主役になることを確信しています。工学を志す皆さんが、新しい技術の創造に果敢にチャレンジされることを期待してやみません。
(トヨタ自動車(株)昭和22年卒 豊田章一郎)

・我々の目指す姿「可能性のドアを開く技術」のもと、現在の不可能を未来の可能に変える価値ある創造をしよう。
(㈱デンソー、昭和61年度博士前期課程卒)

・子どもの頃の夢の機械をいま自分の手で開発する喜び
(トヨタ自動車㈱、昭和63年度博士前期課程卒)

・人を手伝う機械。機械を作る機械。古い機械を再生する機械。社会のニーズに豊かな創造性と感性で応えることが次世代の機械屋の使命です。(勿論、大学での知識も大切なのです)
(通産省機械技術研究所、平成3年度博士前期課程卒)

・興味のあることなら何でもためそう。受け身ではなく自ら進んで何かをつかもうとすれば、それが力となります。それができるのが機械工学です。
(川崎重工業㈱、平成4年度博士前期課程卒)

・そこには多くの刺激がありました。たくさんの知識を得て、そして知恵を身につけました。君も何かを得るはずです。
(ヤマハ㈱、平成8年度博士前期課程卒)

DATA

活躍できる主な就職先

 自動車・輸送機器、機械・重工業・製鉄・航空・宇宙、電機、通信・コンピュータ、精密機器、素材、サービス、電力・ガス、メディア、商社、研究所・大学・官公庁、等、多岐にわたっています。

卒業生の主な就職先

<自動車・輸送機器>
アイシンAW、アイシン精機、アイシン高丘、アスモ、スズキ、ダイハツ工業、デンソー、トヨタ自動車、トヨタ車体、日産自動車、本田技研工業、マツダ、三菱自動車工業、ヤマハ発動機
<機械・重工業・製鉄・航空・宇宙>
IHI、エヌティツール、荏原製作所、川崎重工業、小糸製作所、全日本空輸、豊田自動織機、富士重工業、三菱重工業
<電機>
荏原フィールドテック、シャープ、ソニー、東芝、富士電機、ホシザキ電機、松下電器産業、松下電工、三菱電機
<通信・コンピュータ>
データ通信システム、日本IBM、NEC、モトローラ
<精密機器、素材>
INAX、オムロン、京セラ、セイコーエプソン、東レ、ニコン、ニチハ、日本ガイシ、富士写真フィルム、ブラザー工業
<サービス>
トヨタテクノサービス、東海旅客鉄道、日本システムウェア、NTT、メイテック
<電力・ガス>
関西電力、東京電力、東邦ガス、中部電力
<メディア>
中日新聞社
<商社>
伊藤忠商事、住友商事
<研究所・大学・官公庁>
愛知県警、豊田中央研究所、名古屋市、名古屋大学、経済産業省、文部科学省、防衛省

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